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化石の保存方法について
化石、5つの天敵
1、化石を湿気から守る
湿度が高い場所に置いたままにしておくとカビなどの原因になります。湿度の一定したコレクションルームもしくは専用のケースに入れましょう。
2、化石にほこりをためない
三葉虫などのトゲのある繊細な化石は特に注意が必要です。ほこりがたまれば、掃うためにハケなどを使いますが、慎重に行わないと化石が破損してしまう場合がございます。常に専用のケースに入れましょう。
3、化石を紫外線から守る
直射日光や紫外線は、化石の風化を促進させます。紫外線を浴び続けると、その箇所だけ脆くなってしまうので専用のケースに入れましょう。大型化石は、直射日光の当たらない場所に飾りましょう。
4、化石は気温の変化に弱い
紫外線と同様で、気温の温度差の激しい環境(たとえばエアコンやストーブの付近)に飾っておくと風化を促進させてしまいます。
5、化石をむやみに手で触らない
直接手で触れ太古の生物に思いをはせるのは化石コレクションの楽しみの1つです。しかしむやみやたらに(特に子供など)触ってばかりいては、手の脂や汚れもどんどん付着していきます。何より、触った時に落として破損する確率も高くなってしまいます。
正しい化石の保存方法
- 気温と湿度が一定の専用のコレクションルームを設ける
- 専用のコレクション棚、またはケースに入れる
- 触るのは最低限にして、専用の手袋などで慎重に触る
- ほこりがたまったときは乾いたガーゼでやさしく拭く
大型化石の保存方法
気温と湿度が一定の専用のコレクションルームや、冷暗所に飾るようにして、直射日光を避け、なるべく気温と湿度を一定に保ちましょう。
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