生物の学名、表記方法、決まりや規定、2名法、二名法 | 恐竜化石に関するコラム【三葉虫,アンモナイト,サメの歯】

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生物の学名、表記方法、決まりや規定、2名法、二名法

執筆・監修
藤田 大 ジュラ株式会社 代表取締役 / 理学修士(広島大学大学院修了)
創業18年(2008年設立) 累計取扱1万超 3200件超の購入者評価 メディア実績・書籍監修多数

広島大学大学院理学研究科 修士課程修了(地球惑星システム学専攻)。専門は地学・鉱物学。累計1万点を超える化石・隕石の鑑定・販売に携わり、NHK BSプレミアム「南極の秘密」CG制作や、書籍『みんなが知りたい!化石のすべて』の監修、成城学園博物館のパネルデザイン等を担当。実物標本の知見に基づき、科学的根拠のある情報発信を行っています。

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生物の名前は国際的な混乱を避けるため、スウェーデンの学者リンネが提唱した2名法を使います。2名法とは左側に属名、右側に種名を書く表記方法です。

※属、種って何?という方はコチラから。

例えば三葉虫のファコプス・スペキュレーターを例にしてみましょう。

命名法

1、イタリック体(斜体文字)で表記する

2、ラテン語で表記する

3、属名は名詞、種名は形容詞が望ましい

4、既にある名前は使用できない(一種一名)

5、種名が同定できないものは、属名の後にイタリック体にせずにsp.と表記
例)Phacops sp.
※sp.はspecies(=種)の略(単語を略すときはピリオドをうつ決まりがあります)

6、新種として命名するときは、属名の後にイタリック体にせずにn.sp.と表記
例)Phacops n.sp.
※n.sp.はnova species(=新種)の略
7、ファコプス・スペキュレーターだと思うが確実ではない、という時は、Phacops cf. speculatorもしくは、Phacops aff. speculatorと表記。
※cf.はconfer(=参照)の略、aff.はaffinity(=類縁)の略。共にイタリック体にしない。

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