化石は何でできている?(化石の成分) | 恐竜化石に関するコラム【三葉虫,アンモナイト,サメの歯】

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化石は何でできている?(化石の成分)

執筆・監修
藤田 大 ジュラ株式会社 代表取締役 / 理学修士(広島大学大学院修了)
創業18年(2008年設立) 累計取扱1万超 3200件超の購入者評価 メディア実績・書籍監修多数

広島大学大学院理学研究科 修士課程修了(地球惑星システム学専攻)。専門は地学・鉱物学。累計1万点を超える化石・隕石の鑑定・販売に携わり、NHK BSプレミアム「南極の秘密」CG制作や、書籍『みんなが知りたい!化石のすべて』の監修、成城学園博物館のパネルデザイン等を担当。実物標本の知見に基づき、科学的根拠のある情報発信を行っています。

「化石の成分は何?」と聞かれたら、「埋まっていた地層の成分に近いもの」と答えましょう。

ここに、恐竜の骨があるとします。それは一体何でできているのでしょう?

骨なんだから、骨の成分だと思うかもしれませんが、答えはNOです。

長い時間をかけて別の成分に入れ替わっています。

いったい、何の成分に入れ替わっているのか?

それは、化石になるまで埋まっていた地層によって違います。

鉄分が多い地層なら、化石にも鉄が多く含まれます。
カルシウムが多い地層なら、化石にもカルシウムが多く含まれます。

では、具体的に見ていきましょう。

では、具体的に見ていきましょう。

これは、黄鉄鉱と呼ばれる金属が多く含まれる地層に埋まっていたアンモナイトです。

もともとの殻の成分が黄鉄鉱に置き換わって、金属質の光沢を帯びていることがわかります。

では、こちらの化石はどうでしょうか?

では、こちらの化石はどうでしょうか?

これは木の幹の化石で、珪化木と言います。鉄分を多く含む地層に埋まっていたため、赤くなりました。酸化した鉄は化石を赤に染めます。

まとめ

化石は埋まっていた地層の成分に近づく。

地層にカルシウムが多ければ、白っぽい化石になり、鉄が多ければ、赤っぽい化石になる。

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