想像を超える体長と重量!史上最大の恐竜トップ5 | 恐竜化石に関するコラム【三葉虫,アンモナイト,サメの歯】

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想像を超える体長と重量!史上最大の恐竜トップ5

執筆・監修
藤田 大 ジュラ株式会社 代表取締役 / 理学修士(広島大学大学院修了)
創業18年(2008年設立) 累計取扱1万超 3200件超の購入者評価 メディア実績・書籍監修多数

広島大学大学院理学研究科 修士課程修了(地球惑星システム学専攻)。専門は地学・鉱物学。累計1万点を超える化石・隕石の鑑定・販売に携わり、NHK BSプレミアム「南極の秘密」CG制作や、書籍『みんなが知りたい!化石のすべて』の監修、成城学園博物館のパネルデザイン等を担当。実物標本の知見に基づき、科学的根拠のある情報発信を行っています。

想像力をかき立てる巨大恐竜の世界。

巨大恐竜の世界

現代とは異なる世界を生きた巨大恐竜

過去に生きた恐竜の中には、現代の生き物とは比較にならないほど巨大で、ビルのような高さを持つ種がいました。約1億5000万年前の地球は現在よりも重力が小さかったと考えられており、そのため巨大な体を支えることができたとされています。時間の流れも現代と同じではなかったのかもしれません。

巨大恐竜の復元

化石は全身が完全な状態で見つかることは少なく、巨大恐竜の骨格も一部が失われた状態で発見されることがほとんどです。最新の技術を用いて骨を復元し、それを基に全体像を推測し、概算の全長や重量を予測しています。しかし、計算に誤差が生じることもあり、異なる種の骨が混ざっている可能性もあるため、推測には幅があります。また、現代の常識では計り知れない恐竜のサイズは、むしろ過小評価されている可能性もあります。
では、現在発見されている最大の恐竜はどれほど巨大なのでしょうか? 巨大恐竜の中から特に大きな5種を紹介します。

第5位 ドレッドノータス

ドレッドノータスは2014年頃に話題になった、比較的最近発見された恐竜です。約7700万年前に生息しており、体長26m、体重50t程度と推測されています。全身骨格の約45%が発見されており、比較的高精度な推定が可能な中では、最大級の恐竜と考えられています。

ドレッドノータス

第4位 ブラキオサウルス

約1億5000万年前に生息していたと考えられ、体長25m、体重50tと推測されています。アフリカや南米に分布していた可能性があり、1900年頃から研究されている知名度の高い恐竜です。最大級の恐竜として、古くから本や映画などのメディアにも登場しています。

ブラキオサウルス

第3位 トゥリアサウルス

トゥリアサウルスは1億4000万年前、スペインに生息していたと考えられています。体長30m、体重50tと推測されており、ヨーロッパで発見された化石の中では最大級の恐竜とされています。また、2010年代初頭には、これまでで最も完全な化石が発掘されました。

トゥリアサウルス

第2位 スーパーサウルス

スーパーサウルスは1億4000万年前、アメリカに生息していたと考えられています。体長40m、体重50tと推測され、当時この種の個体数は少なかったのではないかといわれています。古くから人気があり、最大級の恐竜としてさまざまなメディアで取り上げられています。

スーパーサウルス

第1位 アルゼンチノサウルス

アルゼンチノサウルスは約1億年前、アルゼンチンに生息していました。体長45m、体重90tに達すると推定されており、その巨大な足の骨から、現在発見されている恐竜の中で最大と考えられています。また、脊椎骨の特徴から、これまでに知られている巨大恐竜とは異なる種ではないかという意見もあります。

アルゼンチノサウルス

化石が伝える巨大恐竜の存在。

発見された地域や時代を比較すると、太古の地球では大陸がまだ完全に分断されておらず、地続きであったことがわかります。そのため、現代のインド象やアフリカ象のように、近縁の種が地域ごとに分岐していったと考えられます。また、食料となる植物の大型化や肉食恐竜の脅威など、生存競争の結果として、恐竜たちは巨大化していったのでしょう。巨大恐竜の化石は、想像を超える生物たちの存在を今に伝えています。

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