新生代の海の支配者、バシロサウルス科(古代クジラ)の生物は、前時代の支配者と何がちがうのか? | 恐竜化石に関するコラム【三葉虫,アンモナイト,サメの歯】

化石ティラノサウルス 化石 レプリカ レンタル 模型・グッズ お問い合わせ
電話:050-1171-2055(平日10:00~18:00)メール:info@kaseki7.com(24時間対応)
新生代の海の支配者、バシロサウルス科(古代クジラ)の生物は、前時代の支配者と何がちがうのか?

新生代を代表する水棲哺乳類の一つ、バシロサウルス科の生物には、中生代の巨大な水棲爬虫類にはない特徴があります。

中生代白亜紀の海中の支配者といえば、モササウルスのグループです。

彼らは巨大な体躯、ワニのような頭部、強力な交合力に、鋭い歯を持っていました。

約6500万年前に、白亜紀の終焉とともに、海中からその姿を消し、しばらくして、海中の支配者として君臨し始めたのが、バシロサウルス科の生物です。

バシロサウルス
新生代の一時期、海を支配した原始クジラ、バシロサウルスの復元図。

モササウルスとバシロサウルスにはたくさんの共通点がある

彼らは、現世のクジラの祖先として知られており、哺乳類です。前時代の支配者である、爬虫類のモササウルスとはその点で大きく異なりますが、巨大な体躯、強力な交合力、鋭い歯という点では、共通点があります。

このような進化の形態を収斂進化(しゅうれんしんか)と言います。

※収斂進化とは、異なる種類のグループが同じような生態的地位についた時、身体的特徴が似ること。

バシロサウルスの最大の特徴の一つ、異歯性とは?

このように多くの共通点を持つ両者ですが、バシロサウルス科にしかない特徴があります。

それは異歯性(いばせい)です。

異歯性とは、文字通り、一個体の生物において、異なった形の歯を持っていること、を言います。

そんなに珍しいことなのか?

と思うかもしれません。

結論からいうと、ありそうで無い、かなり珍しいことなのです。

下のイラストはバシロサウルス科の生物の下顎のシルエットです。

バシロサウルス科の生物の下顎のシルエット

前歯、ミドルセクションの歯、奥歯によって、歯の形が異なることがお分かりでしょうか?

前歯は、比較的直線的で、ギザギザした(鋸の歯)部分がありません。

一方で、ミドルセクションの歯は、ギザギザしており、かつ三角状のおにぎりのような形をしています。

奥歯は、ギザギザしており、かつ三角ではなく、一方向に向いた独特の形をしています。

繰り返しになりますが、このように、一つの生物でも、違う形をした歯を持っていることを「異歯性」と言い、バシロサウルス科の生物はその典型と言えます。

このような特徴は爬虫類ではあまり観察されません。

ティラノサウルス科の恐竜(爬虫類)の歯の部位による違いは、異歯性?

ティラノサウルス科の恐竜(爬虫類)では、前上顎骨歯とその他の部位の歯では、形が異なるではないか、と反論が聞こえてきそうですが、その場合、異なると言っても、それほど大きな違いではありません。

バシロサウルスの歯は部位によって、明らかな違いがあり、おそらく使い方や機能面でも大きな違いがあったことでしょう。

こちらもお読み下さい。【お役立ち】に関連したコラム

最新情報

Loading...

注目のコンテンツ
精巧レプリカ販売
恐竜のフィギュア
プレゼントにおすすめ!化石15個セット
化石セブンのスマートフォンサイト
化石セブンの最新情報はこちらから
隕石販売
イギリス産虹色アンモナイトを
一級品三葉虫
交渉可能商品
無料ラッピング
10分で分かるコレクターのための琥珀バイブル
買取り・下取りで化石を安くゲットしよう!!
注目のコンテンツ
化石セブン
化石のプレミアム情報
恐竜 化石 イベント レンタル
3d 恐竜
教育用 化石 セット
化石 プレゼント
化石の保存方法
地球史年代表
化石 発掘
メールについて
フェイク 化石
化石 ミネラルショー 恐竜展