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販売中の三葉虫(化石)の一覧
人気の三葉虫、左右の頬棘や尾部のフリルなど、その特徴がよく保存された美しいメタカンティナの化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1166】
三葉虫のヘビーコレクターにご覧いただきたい、レア標本、イソテルス・マフリッツィ(Isotelus mafritzi)の良質美品/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1162】
モロッコを代表する三葉虫、メタカンティナの化石の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1158】
8センチ級!扇子のような形をした尾部が特徴的なモロッコ産のデボン紀の三葉虫、パラレジュルス(Paralejurus)の大型個体/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1151】
3本の大きなトゲで有名な、モロッコ産の三葉虫、キファスピス(Cyphaspis)の化石。母岩が台座の役割を果たします/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1141】
エルラシア・キンギではありません!最古の三葉虫の一つ、アサフィスカス・ウェーレリ(Asaphiscus wheeleri)/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1140】
オルドビス紀の古い三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene)/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1129】
保存状態良好かつ特大!ベリーレア!モロッコ産の三葉虫、アサフス(Asaphus sp.)の標本/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1128】
大サイズ!最も原始的な三葉虫の一つ、米国ユタ州産エルラシア・キンギ(Elrathia kingi)/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1125】
ビッグサイズ!尾部まで届かんとする非常に長い頬棘特徴!ロシア産の三葉虫、アサフス・プラティウルス・ロンギスピヌス(Asaphus platyurus longispinus)/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1120】
大型&上質!全身武装を施した重戦車!鉄壁の防御を誇る、デボン紀の三葉虫、ドロトプス・アルマータス(Drotops armatus)の上質化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1117】
大きな頭鞍部が印象的な三葉虫、クロタロセファルス・ギブスの化石(Crotalocephalus gibbus)/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1116】
レア品登場!モロッコ産のレアな三葉虫、ムラキビナ(Murakibina)の上質化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1115】
希少、中国湖北省のシルル紀の地層から採集された三葉虫、コロノセファルス・レックス(Coronocephalus rex)/古生代シルル紀(4億4600万 -- 4億1000万年前)【tr1111】
スーパーレア!トップクラスの希少性!モロッコ産三葉虫、フォウロニア(Foulonia)とアサフスとクアドラプル(4体)のマルチプレート化石。ジ・オールドコレクション/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1107】

人気のパックマン!モロッコ産の三葉虫、ファコプス(Phacops)のパーフェクトなエンロール(防御)体勢/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1033】
北米三葉虫コレクター必見!オハイオ州の激レア三葉虫、イソテルス・マキシマス(Isotelus maximus)の上質個体/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1104】
ネガとポジが両方揃った、モロッコ産の三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui)の化石/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1098】
大きい!三葉虫コレクターの憧れの標本、ブラックキャットマウンテン産の激レア三葉虫、フントニア・オクラホマエ(Huntonia oklahomae)/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1090】
サンクトペテルブルク古生物学研究所が手掛けた一級作品、三葉虫、メギスタスピス・ラティカウダータ(Megistaspis laticaudata)のビッグサイズ標本/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1086】

直進と緩やかなカーブを描く、二列の凹凸、これが三葉虫の這い跡とされる、クルジアナ(Cruziana)/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1081】
一般市場に降りてきた、奇々怪々なモンスター!メガサイズ!これまで見た中で最大のキルメトプス(Cyrtometopus)が登場/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1069】
横に長~い三葉虫、スカブリスクテルム(Scabriscutellum sp.)の標本/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1062】
見所満載、ベリーレア!珍しいモロッコ産のアサフス(Asaphus)のネガポジマルチプレート。しかも20センチ級の個体が3体同時にみられます!/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1054】
尾板のフリル、アーチともに保存された、レア三葉虫、ティサノペルティス・スペシオサ(Thysanopeltis speciosa)の完全個体/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1049】
一風変わった生物!眼を持たない極小三葉虫、ペロノプシス(Peronopsis interstrictus)の化石/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1047】
カーブ計測で127ミリ!オルドビス紀の芋虫型の三葉虫、特大!ディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1044】
これぞド級のサイズ!尋常ではない大きいを誇る、ファコプスの王様、ドロトプス・メガロマニクス(Drotops megalomanicus)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1035】
最古の三葉虫の一つ、エルラシア・キンギ(Elrathia Kingi)の2個セット/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1029】
なんというサイズ!6センチを超える、巨大なハイポストマ!巨大三葉虫として知られるイソテルス・マキシマス(Isotelus maximus)の口器/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1027】
米国ユタ州を代表する三葉虫の”キング”、エルラシア・キンギ(Elrathia Kingi)の大型標本/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1012】
コブのような頭鞍部が特徴的なデボン紀の海中生物、モロッコ産の三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1014】
扇子のような尾板を持つ特徴的な三葉虫、パラレジュルス/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1000】
モロッコのデボン紀の地層より採集された三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr996】
ネガポジ揃った、最初期(カンブリア紀)の三葉虫、パラドキシデス(Paradoxides)の化石/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr985】
カンブリア紀の変わりモノの三葉虫、ペロノプシス(Peronopsis interstrictus)の化石/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr983】
完全なる防御姿勢を取った、モロッコ産の三葉虫、ファコプス(Phacops)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr956】
半防御姿勢を取った三葉虫、ゲラストス(Gerastos granulosus)の母岩付き標本/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr949】
コレクター必見!これぞメガサイズ!カーブ計測で10センチを超える、滅多に見られない、巨大なアサフス・プラウティニ(Asaphus plautini)/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr944】
問い合わせを多く頂く人気種、特大サイズ!三葉虫、イレヌス・シュミッティの上質標本。2ウェイの展示が可能!/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr937】
背周り計測で、なんと10センチに達する特大のロシア産の三葉虫、アサフス・プンクテータス。保存状態も大変良好で、左右対称で真っすぐ伸びた素直なポーズも美しい。/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr917】
扇状の尾板で知られるモロッコ産の三葉虫、パラレジュルス(Paralejurus)/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr902】
扇子(せんす)のような尾板を持つモロッコ産の三葉虫、スクテラム(Scutellum)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr897】
大きい!本体カーブ計測12センチに達する、ファコプス目の三葉虫/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr857】
細部までクリーニングが行き届いた良質標本!ビッグ!ロシア産の三葉虫、アサフス・レピドゥルス(Asaphus lepidurus)の化石/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr871】
扇状の大きな尾板が特徴、モロッコ産デボン紀の三葉虫、スクテラム/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr872】
カブトムシのような特徴的な棘を持つ、モロッコ産三葉虫,モロッコニテス(Morocconites)/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr867】
展示映えします!長さあり、幅あり、母岩とのバランスも良好!人気の三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr861】
キングオブファコプス!本体カーブ計測で158ミリというサイズを誇る、三葉虫、ドロトプス・メガロマニクス(Drotops megalomanicus)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr858】
カーブ計測128ミリに達する、ビッグなファコプス目の三葉虫、ドロトプス・メガロマニクス(Drotops megalomanicus)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr855】
一品限り!極めてレアな三葉虫、パラホマロノトゥス(Parahomalonotus)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr791】
レア!サンバイザーのような面白いフォルムが特徴の三葉虫、ハルペス(Harpes)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr842】

自由頬つきの三葉虫エルラシア・キンギ10個セット/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前) 【ed003】/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【ed003】
売却済みの三葉虫(化石)の一覧(抜粋)
滅多に見られない特大の9センチ級!米国ニューヨーク州の希少三葉虫、特大サイズのブマスタス・イオクス(Bumastus ioxus)/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1161】

パックマンとは対照的。背筋ピン!米国オハイオ州産の三葉虫、フレキシカリメネ・レトローサ(Flexicalymene retrorsa)/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1163】

傑作!!あのドイツの著名プリパレーター、ホースト氏の作品、新種ともされるコラムの極めて上質な逸品(Comura new sp.)/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1160】

ビッグなサイズ!米国ユタ州の公式の化石!ザ・三葉虫ことエルラシア・キンギ(Elrathia kingi)の化石/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1159】

まさにメガサイズ!カーブ計測で16センチ!モロッコのデボン紀の地層で採集された巨大三葉虫、ドロトプス・メガロマニクス(Drotops megalomanicus)の上質化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1156】

レア!欧米では「バットマン」、中国では「蝙蝠石」の愛称で人気を博す、ブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の尾部の化石/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1157】

珍しい産状、ネガ、ポジともに保存された、モロッコのオルドビス紀の地層で採集された三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui)のノジュール化石/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1155】

露頭をそのまま展示したようなナチュラル感あふれる標本、米国オハイオ州産三葉虫、フレキシカリメネ(Flexicalymene )の群集化石/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1153】

保存状態良好!古生代デボン紀の三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)の上質化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1154】

天然のインテリア!およそ4億年前に棲息していたモロッコ産の三葉虫、リードプス(Reedops)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1152】

謎多き最初期の三葉虫、ペロノプシス(Peronopsis interstrictus)のマルチプレート化石/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1150】

保存状態良好!可愛らしい姿で人気を博す三葉虫、ロボピゲ(Lobopyge)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1149】

大きな頬トゲと分厚い頭鞍部が特徴的な三葉虫、コルヌプロエタス(Cornuproetus)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1148】

典型的!モロッコ産のデボン紀の三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1146】

珍しさと愛らしさで密かな人気を博す、カンブリア紀の原始的な三葉虫、エリプソセファルス・ホッフィ(Ellipsocephalus hoffi)の化石/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1147】

タコエンシスが来たぁぁぁぁ!!三葉虫コレクターの最終地点の一つ、オーストラリア・カンガルー島のEmu Bay Shaleで採集されたレドリキア・タコエンシス(Redlichia takooensis)の巨大&最高品位標本/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1145】

数え切れない!スウェーデン産の極めて初期の豆のような三葉虫、アグノスタス・ピシフォルミス(Agnostus pisiformis)の群集化石/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1144】

大型、カーブ計測83ミリ!モロッコ産の三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)。長めの頬トゲにご注目!/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1143】

三葉虫コレクター必見!米国オクラホマ州産、レア、クリプトリソイデス(Cryptolithoides ulrichi)が散見されるマルチプレート化石/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1142】

ザ・パックマン!大きな頭鞍部が特徴的!米国オクラホマ州産の三葉虫、パシファコプス(Paciphacops)のエンロール標本/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1139】

取り扱いが比較的イージー!ベリーレア!奇抜な外観で多数のファンを獲得している希少三葉虫、コネプルシア・ブルトーニ(Koneprusia brutoni)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1138】

最古の三葉虫の一つ!マットな頁岩の中央に鎮座する、米国ユタ州の公式の化石、エルラシア・キンギ(Elrathia kingi)/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1137】

最も原始的な姿、初期の三葉虫、エリプソセファルス・ホッフィ(Ellipsocephalus hoffi)の上質個体/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1136】

怪物!カンブリア紀中期の特大三葉虫、アカパラドキシデス(Acadoparadoxides )/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1135】

サービスプライス!最も名の知れた三葉虫の一つ、エルラシア・キンギ(Elrathia kingi)の10個セット/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1134】

マーケットに舞い降りた、激レア三葉虫、カナダ・ブリティッシュコロンビア産ワンネリア(Wanneria)のネガポジ標本/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1133】

米国ニューヨーク産の新型ファコプス、エルドレドゲオプス・ラナ(Eldredgeops rana)の上質個体/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1132】

メガサイズ&ヘビー!スーパーレア!三葉虫オドントプルーラ目のスター、セレノペルティス・ブッキ(Selenopeltis buchii)/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1131】

保存状態、立体感にご注目!初期の希少種、プロトレヌス(Protolenus)の上質個体/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1130】

ドイツの凄腕プレパレーター、ホ-スト氏の作品!超の付く人気三葉虫、ディクラヌルス・モンストローサス(Dicranurus monstrosus)の上質個体/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1127】

三葉虫とは
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。