大きい、20センチ級!人気!三葉虫コレクターに人気を博している「バットマン」「コウモリ石」ことブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石 三葉虫 販売

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大きい、20センチ級!人気!三葉虫コレクターに人気を博している「バットマン」「コウモリ石」ことブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1286】

大きい、20センチ級!人気!三葉虫コレクターに人気を博している「バットマン」「コウモリ石」ことブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1286】

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大きい、20センチ級!人気!三葉虫コレクターに人気を博している「バットマン」「コウモリ石」ことブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石(その1)

こちらは、中国北東部のカンブリア紀前期の地層から発見された、珍しい形の化石です。これが三葉虫だと言われたら驚かれるかもしれません。M字の形で知られるこの化石は、欧米では「バットマン」、中国では「コウモリ石」と呼ばれています。その由来は、見ての通り、バットマンのロゴや飛んでいるコウモリの姿に似ていることからきています。こちらの「バットマン」は古生物コレクターの間で非常に人気が高いですが、数が少なく希少な存在です。

大きい、20センチ級!人気!三葉虫コレクターに人気を博している「バットマン」「コウモリ石」ことブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石(その2)

実はこの標本は20センチに及ぶ非常に大きなものです。過去にと扱った標本の中でも、ピカイチの迫力があります。

大きい、20センチ級!人気!三葉虫コレクターに人気を博している「バットマン」「コウモリ石」ことブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石(その3)

実はこのバットマン、2種類存在しているのです。より左右の翼の部分が長いものをドルパネラ、短いものをブラックウェルデリアと呼びます。ただし、両者に違いはない、あるいはちょっとした違いであり、区別するほどのものではないという説もあります。実際、両者は同じ時代、同じ母岩から見つかり、しかも、中間的な翼の長さを持つものもあり、明確な区別をするのは難しいかもしれません。

大きい、20センチ級!人気!三葉虫コレクターに人気を博している「バットマン」「コウモリ石」ことブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石(その4)

まさにアルファベットの「M」の形に似ています。逆から見ると「W」です。比較的翼の両端が短いので、ブラックウェルデリアというべきでしょうか。このブラックウェルデリアは、本体の一部であると推測されますが、その全形は未だはっきりしていません。化石として残らない部分が多かったのかもしれませんね。謎多き生物です。

大きい、20センチ級!人気!三葉虫コレクターに人気を博している「バットマン」「コウモリ石」ことブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石(その5)

母岩の至るところに、部分化石が散見されます。

大きい、20センチ級!人気!三葉虫コレクターに人気を博している「バットマン」「コウモリ石」ことブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石(その6)

20センチを超える実に立派な母岩です。

大きい、20センチ級!人気!三葉虫コレクターに人気を博している「バットマン」「コウモリ石」ことブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石(その7)

裏面です。

大きい、20センチ級!人気!三葉虫コレクターに人気を博している「バットマン」「コウモリ石」ことブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石(その8)

厚いところで1cmを超えますが、取り扱いにはお気をつけください。

大きい、20センチ級!人気!三葉虫コレクターに人気を博している「バットマン」「コウモリ石」ことブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石(その9)

直線計測で20センチを超える立派な標本です。

大きい、20センチ級!人気!三葉虫コレクターに人気を博している「バットマン」「コウモリ石」ことブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石(その10)

100円玉との比較。三葉虫コレクターに人気を博している「バットマン」「コウモリ石」の群集化石です。

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商品スペック

商品ID tr1286
年代 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)
学名 大きい、20センチ級!人気!三葉虫コレクターに人気を博している「バットマン」「コウモリ石」ことブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石
産地 中国
サイズ 母岩含め全体21cm×14.8cm×厚1.2cm
商品解説 大きい、20センチ級!人気!三葉虫コレクターに人気を博している「バットマン」「コウモリ石」ことブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

この商品を購入されたお客様のお声

ルーペで時間をかけてじっくり観察したいと思います。

今回はコウモリ石を購入しました。ブラックウェルデリアなどの群集化石です。コウモリ石はたまに市場で見かけますが、20cmある標本はあまり見かけません。また、この標本には頭部のような断片や、アグノスタス(今は種名が変わっているかもしれません)のような部分化石も見られ、ルーペで時間をかけてじっくり観察したいと思います。また、珍しい三葉虫の販売をよろしくお願いします。

滋賀県/男性

三葉虫とは?

世界の三葉虫カタログ

三葉虫の種類・分類はコチラ

名前の由来(ゆらい)

三枚の葉の石

たんてきに言うと?

世界中の海に住む節足動物

どうして三葉虫は三葉虫っていうの?

三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。

どうやって身を守る?

三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。

何と種類は1万種!

三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!

三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)

三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!

食性

ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。

生態

敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。

種類と産地

1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。

方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。

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