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三葉虫(さんようちゅう、Trilobite)とは
(Wikipedia -三葉虫を引用 - )
三葉虫(さんようちゅう、Trilobite)は、カンブリア紀に現れて古生代の終期(ペルム紀)に絶滅した節足動物である。古生代を代表する無脊椎動物であり、化石としても多産し、示準化石としても重視される。
販売中の三葉虫の化石
ベリーレア!モロッコ産のデボン紀の三葉虫、コムラ・バルチンキのナチュラルな標本/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1041】

中央にバランスよく配置された古生代デボン紀を代表する三葉虫、ファコプス(Phacops)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1040】
モロッコ産のデボン紀の三葉虫、リードプス(Reedops)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1039】
典型的!モロッコ産の三葉虫、ファコプスの化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1036】
大きな尾板が特徴的、カーブ計測85ミリ、大きなパラレジュルス(Paralejurus)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1034】
これぞド級のサイズ!尋常ではない大きいを誇る、ファコプスの王様、ドロトプス・メガロマニクス(Drotops megalomanicus)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1035】
最古の三葉虫の一つ、エルラシア・キンギ(Elrathia Kingi)の2個セット/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1029】
なんというサイズ!6センチを超える、巨大なハイポストマ!巨大三葉虫として知られるイソテルス・マキシマス(Isotelus maximus)の口器/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1027】
ディティール保存、三葉虫界の異端児、ペロノプシス(Peronopsis interstrictus)の化石/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1025】
米国ユタ州を代表する三葉虫!最初期(古生代カンブリア紀)の三葉虫、エルラシア・キンギ(Elrathia Kingi)の化石/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1021】
モロッコ産のデボン紀の三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1020】
米国ユタ州を代表する三葉虫の”キング”、エルラシア・キンギ(Elrathia Kingi)の大型標本/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1012】
扇子のように広がった尾板を持つモロッコ産の三葉虫、パラレジュルス(Paralejurus)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1013】
コブのような頭鞍部が特徴的なデボン紀の海中生物、モロッコ産の三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1014】
二体が折り重なっている群体化石、米国ユタ州を代表する化石、三葉虫、エルラシア・キンギ(Elrathia Kingi)/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1007】
母岩が良い味を出しています。モロッコ産のデボン紀の三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1005】
扇子のような尾板を持つ特徴的な三葉虫、パラレジュルス/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1000】
モロッコのデボン紀の地層より採集された三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr996】
ネガポジ揃った、最初期(カンブリア紀)の三葉虫、パラドキシデス(Paradoxides)の化石/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr985】
博物館級!三葉虫コレクター垂涎の品、女神の名を関するロシア産の超希少種キベレ・パンデリ(Cybele panderi)/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr988】


保存状態良好!古生代カンブリア紀の不思議な三葉虫、ペロノプシス(Peronopsis interstrictus)の化石/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr989】
保存状態、極めて良好!幅広で丸みを帯びた上質のアサフス・グラシリス(Asaphus gracilis)。濃いキャラメル色が美しい/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr986】
カンブリア紀の変わりモノの三葉虫、ペロノプシス(Peronopsis interstrictus)の化石/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr983】
一方の側面だけ彫り出された面白い標本、モロッコ産のデボン紀の三葉虫、リードプス(Reedops)/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr973】
最初期の三葉虫の一つ、カンブリア紀の三葉虫、パラドキシデス(Paradoxides)のネガポジ化石/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr964】
ナチュラル&ビッグ!個性的なポーズをとった、中生代デボン紀のモロッコ産三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr963】
3体同居!カンブリア紀中期に現れ姿を消した謎多き三葉虫、ペロノプシス(Peronopsis interstrictus)のマルチプレート化石/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr961】
完全なる防御姿勢を取った、モロッコ産の三葉虫、ファコプス(Phacops)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr956】
平均を大きく上回る大きな個体!モロッコ産のデボン紀の三葉虫、リードプス(Reedops)/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr950】
半防御姿勢を取った三葉虫、ゲラストス(Gerastos granulosus)の母岩付き標本/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr949】
三葉虫とは
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。