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三葉虫(さんようちゅう、Trilobite)とは
(Wikipedia -三葉虫を引用 - )
三葉虫(さんようちゅう、Trilobite)は、カンブリア紀に現れて古生代の終期(ペルム紀)に絶滅した節足動物である。古生代を代表する無脊椎動物であり、化石としても多産し、示準化石としても重視される。
販売中の三葉虫の化石
モロッコ産のオルドビス紀の三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイのノジュール化石/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1174】
ベリーベリーレア!オールドコレクション!中国産のアサフス、シュンシア・ヨンシネンシス(Xiangxiia youngshunensis)の特大化石/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1172】
シンメトリー、サイズ、保存状態いずれも上質、モロッコ産の人気三葉虫、ズリコバスピス(Zlichovaspis)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1170】
三葉虫のヘビーコレクターにご覧いただきたい、レア標本、イソテルス・マフリッツィ(Isotelus mafritzi)の良質美品/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1162】
8センチ級!扇子のような形をした尾部が特徴的なモロッコ産のデボン紀の三葉虫、パラレジュルス(Paralejurus)の大型個体/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1151】
3本の大きなトゲで有名な、モロッコ産の三葉虫、キファスピス(Cyphaspis)の化石。母岩が台座の役割を果たします/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1141】
オルドビス紀の古い三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene)/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1129】
保存状態良好かつ特大!ベリーレア!モロッコ産の三葉虫、アサフス(Asaphus sp.)の標本/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1128】
大サイズ!最も原始的な三葉虫の一つ、米国ユタ州産エルラシア・キンギ(Elrathia kingi)/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1125】
ビッグサイズ!尾部まで届かんとする非常に長い頬棘特徴!ロシア産の三葉虫、アサフス・プラティウルス・ロンギスピヌス(Asaphus platyurus longispinus)/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1120】
大型&上質!全身武装を施した重戦車!鉄壁の防御を誇る、デボン紀の三葉虫、ドロトプス・アルマータス(Drotops armatus)の上質化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1117】
大きな頭鞍部が印象的な三葉虫、クロタロセファルス・ギブスの化石(Crotalocephalus gibbus)/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1116】
レア品登場!モロッコ産のレアな三葉虫、ムラキビナ(Murakibina)の上質化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1115】
希少、中国湖北省のシルル紀の地層から採集された三葉虫、コロノセファルス・レックス(Coronocephalus rex)/古生代シルル紀(4億4600万 -- 4億1000万年前)【tr1111】
スーパーレア!トップクラスの希少性!モロッコ産三葉虫、フォウロニア(Foulonia)とアサフスとクアドラプル(4体)のマルチプレート化石。ジ・オールドコレクション/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1107】

人気のパックマン!モロッコ産の三葉虫、ファコプス(Phacops)のパーフェクトなエンロール(防御)体勢/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1033】
北米三葉虫コレクター必見!オハイオ州の激レア三葉虫、イソテルス・マキシマス(Isotelus maximus)の上質個体/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1104】
ネガとポジが両方揃った、モロッコ産の三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui)の化石/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1098】
大きい!三葉虫コレクターの憧れの標本、ブラックキャットマウンテン産の激レア三葉虫、フントニア・オクラホマエ(Huntonia oklahomae)/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1090】
サンクトペテルブルク古生物学研究所が手掛けた一級作品、三葉虫、メギスタスピス・ラティカウダータ(Megistaspis laticaudata)のビッグサイズ標本/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1086】

一般市場に降りてきた、奇々怪々なモンスター!メガサイズ!これまで見た中で最大のキルメトプス(Cyrtometopus)が登場/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1069】
横に長~い三葉虫、スカブリスクテルム(Scabriscutellum sp.)の標本/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1062】
見所満載、ベリーレア!珍しいモロッコ産のアサフス(Asaphus)のネガポジマルチプレート。しかも20センチ級の個体が3体同時にみられます!/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1054】
尾板のフリル、アーチともに保存された、レア三葉虫、ティサノペルティス・スペシオサ(Thysanopeltis speciosa)の完全個体/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1049】
カーブ計測で127ミリ!オルドビス紀の芋虫型の三葉虫、特大!ディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1044】
これぞド級のサイズ!尋常ではない大きいを誇る、ファコプスの王様、ドロトプス・メガロマニクス(Drotops megalomanicus)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1035】
最古の三葉虫の一つ、エルラシア・キンギ(Elrathia Kingi)の2個セット/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1029】
米国ユタ州を代表する三葉虫の”キング”、エルラシア・キンギ(Elrathia Kingi)の大型標本/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1012】
コブのような頭鞍部が特徴的なデボン紀の海中生物、モロッコ産の三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1014】
扇子のような尾板を持つ特徴的な三葉虫、パラレジュルス/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1000】
三葉虫とは
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。