三葉虫コレクター必見!「バットマンマーク」で知られるブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石 三葉虫 販売

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三葉虫コレクター必見!「バットマンマーク」で知られるブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石/【tr1343】

三葉虫コレクター必見!「バットマンマーク」で知られるブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1343】

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三葉虫コレクター必見!「バットマンマーク」で知られるブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石(その1)

こちらは、中国北東部、カンブリア紀前期の地層から採集された、通称「バットマン」の名で知られる三葉虫、ブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の化石です。

「え?これが三葉虫?」……そう思われる方も多いでしょう。確かに、一般的な三葉虫の姿とは似ても似つかぬ独特の形状をしています。

この生物は、いまだに謎が多く、詳しい生態は明らかになっていません。しかし欧米では前述のように “バットマン”、中国では「コウモリ化石」と呼ばれ、コレクターの間で非常に人気の高い属です。

本標本は、見事なバットマンマークを示しており、まさに空を飛ぶコウモリのような姿を思わせます。

三葉虫コレクター必見!「バットマンマーク」で知られるブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石(その2)

母岩をよくご覧いただくと、実はその全面に、数多くのブラックウェルデリアが散在しているのが分かります。まるで空を覆い尽くすコウモリの群れのようで、大変迫力のある化石です。

三葉虫コレクター必見!「バットマンマーク」で知られるブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石(その3)

この「M」字状の部位は、実は三葉虫全体の姿ではなく、尾部が分離した部分だと考えられています。他の三葉虫と比べると、特に尾部が外れやすい構造になっていたのかもしれません。

このタイプの三葉虫の子孫は、その後確認されておらず、カンブリア紀前期の一時期にのみ繁栄した、きわめて珍しいグループです。

三葉虫コレクター必見!「バットマンマーク」で知られるブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石(その4)

こちらには、尾部とはまた別の、細いラインが確認できます。それが他の三葉虫の一部なのか、あるいは同属の別部位なのかは、はっきりしていません。謎が謎を呼ぶ興味深い標本で、今後の研究が待たれますね。

三葉虫コレクター必見!「バットマンマーク」で知られるブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石(その5)

表面をよく見ると、非常に細かな部位が散乱した状態で保存されています。このブラックウェルデリアという属は、もともと構造が脆く、分解しやすかったのかもしれません。

三葉虫コレクター必見!「バットマンマーク」で知られるブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石(その6)

裏面は、表側とは打って変わって、静かな佇まいを見せています。岩質は非常にきめ細かく、落ち着いた印象です。

三葉虫コレクター必見!「バットマンマーク」で知られるブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石(その7)

側面から撮影した写真です。十分な厚みがあり、丁寧にお取り扱いいただければ、強度に問題はありません。

三葉虫コレクター必見!「バットマンマーク」で知られるブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石(その8)

母岩全体の幅はおよそ15センチ。最も大きなブラックウェルデリアは、約27ミリほどの大きさです。

三葉虫コレクター必見!「バットマンマーク」で知られるブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石(その9)

100円硬貨との比較です。三葉虫コレクター必見……「バットマンマーク」で知られるブラックウェルデリアの群集化石です。

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商品スペック

商品ID tr1343
年代 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)
学名 三葉虫コレクター必見!「バットマンマーク」で知られるブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石
産地 中国
サイズ 本体直線距離2.7cm 母岩含め全体15cm×12.2cm×厚2.1cm 711g
商品解説 三葉虫コレクター必見!「バットマンマーク」で知られるブラックウェルデリア(Blackwelderia sinensis)の群集化石

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

三葉虫とは?

世界の三葉虫カタログ

三葉虫の種類・分類はコチラ

名前の由来(ゆらい)

三枚の葉の石

たんてきに言うと?

世界中の海に住む節足動物

どうして三葉虫は三葉虫っていうの?

三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。

どうやって身を守る?

三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。

何と種類は1万種!

三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!

三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)

三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!

食性

ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。

生態

敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。

種類と産地

1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。

方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。

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