三葉虫ワリセロプスWalliseropsについて | 恐竜化石に関するコラム【三葉虫,アンモナイト,サメの歯】

化石ティラノサウルス 化石 レプリカ 恐竜 レンタル 模型・グッズ お問い合わせ
電話:050-3550-1734(平日10:00~18:00) メール:info@kaseki7.com(24時間対応) お買い物ガイドはこちら

三葉虫ワリセロプスWalliseropsについて【三葉虫,アンモナイト,サメの歯】

※このページの内容を転用する場合は、必ずハイパーリンクを貼って下さい。

ワリセロプスは現在までに4種類が確認されていますが、最も最初の種であるワリセロプス・トライフルキャタス(通称ロングフォーク)でさえ2001年に発見された大変若い三葉虫です。

ワリセロプスの特徴は、頭部から異様に長く伸びた3本の角です。愛称として、ロングフォーク、ショートフォーク、トライデントなどが使われるのもこの角に由来しています。

正式な学名であるワリセロプスの名前の由来は、同定した学者のワリセル教授(Prof. O. Walliser)に拠ることはあまり知られていません。頭部をあらわす'rops'と合わせて学名になりました。

ワリセロプスの4つの種について

1.ワリセロプス・トライフルキャタス(通称ロングフォーク)

体の倍以上もある非常に長く立派な角が特徴で、最初に発見され同定された種。

2.ワリセロプス・ハミ-

2006年にワリセロプスの新種として記載された種で、角は比較的短く、外側の2本の角がより広角に開いています。

3.ワリセロプス・トライデンス

2006年にワリセロプスの新種として記載された種で、角は比較的短く、ハミーと酷似していますが、角の開きが小さい特徴があります。

4.ワリセロプス・ノヴァスピーシーズ(一般にショートフォークを指す)

いわゆるショートフォークが該当します。ロングフォークの角の長さをそのまま短くしたような形状をしています。

彼らを特徴付けている角の機能については、発見以来、さまざまな議論が交わされてきましたが、現在最も有力な説は、現生のカブトムシのように使っていた、つまり、戦いの中で優位に立つためだったのではないか、と考えられています。しかしながら、どの説も、根拠が弱く、今後も議論が続けられていくものと思われます。

また角の長さは種の違いではなく、現生のカブトムシ同様、雄と雌の違いではないか、とする説もあります。いわゆる同種2形の考えです。これも一見有力ではありますが、議論のさなかにあります。

※研究が進むと、上の内容が訂正される可能性があります。

こちらもお読み下さい。【三葉虫】に関連したコラム

注目のコンテンツ
精巧レプリカ販売
恐竜のフィギュア
プレゼントにおすすめ!化石15個セット
化石セブンのスマートフォンサイト
化石セブンの最新情報はこちらから
隕石販売
イギリス産虹色アンモナイトを
一級品三葉虫
交渉可能商品
無料ラッピング
10分で分かるコレクターのための琥珀バイブル
買取り・下取りで化石を安くゲットしよう!!
注目のコンテンツ
化石セブン
化石のプレミアム情報
恐竜 化石 イベント レンタル
3d 恐竜
教育用 化石 セット
化石 プレゼント
化石の保存方法
地球史年代表
化石 発掘
メールについて
フェイク 化石
化石 ミネラルショー 恐竜展