複数種の木の葉が同時に確認できる、岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産 木の葉の化石 化石 販売

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複数種の木の葉が同時に確認できる、岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産 木の葉の化石/【ot4412】

複数種の木の葉が同時に確認できる、岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産 木の葉の化石/新生代第三紀(6600万--260万年前)【ot4412】

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複数種の木の葉が同時に確認できる、岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産 木の葉の化石(その1)

今回ご紹介するのは、人気を博しております、岩手県岩手郡雫石町、用ノ沢の地層から産出した「木の葉の化石」です。数千万年という想像を絶する歳月を経て、かつて森にそよいでいたはずの葉が、そのままの姿で石の中に閉じ込められたような、鮮明な保存状態が最大の特徴です。

複数種の木の葉が同時に確認できる、岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産 木の葉の化石(その2)

当時の風の音さえ聞こえてきそうなほど、保存状態は極めて良好です。写真をご覧いただければ分かる通り、繊細な葉脈の一筋一筋までが明瞭に残されており、自然が描いた精緻なアートとも言える佇まいを見せています。

黒褐色の部分は、木の葉の実体が炭化して残った部分と思われます。通常、葉の化石は実体は残らず、痕跡(スタンプ)が保存されますので、こうして、実体が保存されるケースは稀です。

複数種の木の葉が同時に確認できる、岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産 木の葉の化石(その3)

母岩の幅は約11cmと、コレクションとして飾るのに非常に座りの良い大きさです。産地である岩手県雫石町・用ノ沢(ようのさわ)周辺は、古くから良質な植物化石を産することで知られています。この地層は、日本列島がアジア大陸から切り離され、日本海が拡大していく過渡期の時代背景を映し出しています。大地の大きな変動の中で、静かに湖の底へと沈んでいった木の葉が、現代の私たちの手元に届く……そのロマンを、ぜひその手で感じてみてください。

複数種の木の葉が同時に確認できる、岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産 木の葉の化石(その4)

こちらには、また別の種類の葉の化石が見られます。中新世の東北地方は現在よりも温暖で、多様な広葉樹林帯が広がっていたと考えられています。

複数種の木の葉が同時に確認できる、岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産 木の葉の化石(その5)

なんと裏面にも、木の葉の化石が見られます。湖底に舞い落ちた様々な葉を何層にも包みながら保存されたことがよくわかります。

複数種の木の葉が同時に確認できる、岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産 木の葉の化石(その6)

この部分では、主脈・側脈がほぼ完全な形で保存されています。堆積した泥が非常に細かく、葉を優しく包み込んだからでしょう。詳しくはコラム「湖底に眠る葉……木の葉の化石ができるまで」を御覧ください。

複数種の木の葉が同時に確認できる、岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産 木の葉の化石(その7)

こちらにはまた別の種類の木の葉が見られます。

複数種の木の葉が同時に確認できる、岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産 木の葉の化石(その8)

横から捉えた写真に注目してください。母岩が薄く層状に重なっているのが分かります。これは長い年月をかけて少しずつ泥や砂が降り積もった証拠です。この厚み1.4cmという石の重なりは、数百年、あるいは数千年の時間の集積かもしれません。一見するとただの石ですが、その内部にはまだ見ぬ化石が眠っている可能性すら感じさせます。

複数種の木の葉が同時に確認できる、岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産 木の葉の化石(その9)

母岩含め左右約11センチ、中央の木の葉は約5センチ強です。この母岩には他にも複数の木の葉が含まれます。

複数種の木の葉が同時に確認できる、岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産 木の葉の化石(その10)

100円硬貨との比較です。付属の黒スタンドに乗せると、含蓄のある絵画のような味わいがあります。化石資料・コレクションとしてはもちろん、インテリアとしてもおすすめです。デスクの片隅に置いて、日常の喧騒から古代へ……「意識」の旅をしてみませんか?

複数種の木の葉が同時に確認できる、岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産 木の葉の化石(その11)

中新世東北には、多種多様な広葉樹林が広がっていたと考えられています。こちらはその想像図です。

ネームカード

商品スペック

商品ID ot4412
年代 新生代第三紀(6600万--260万年前)
学名 複数種の木の葉が同時に確認できる、岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産 木の葉の化石
産地 岩手県 日本
サイズ 本体最大幅5.6cm 母岩含め全体11.2cm×5.7cm×厚1.4cm
商品解説 複数種の木の葉が同時に確認できる、岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産 木の葉の化石

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

10分で分かる植物の進化とは?

植物とは、光合成を行い、成長し、維持する栄養を生成する生物のことです。

現在もっとも進化しているとされる植物は被子植物(日本人が大好きな桜など)ですが、もとは、先カンブリア時代に誕生した藻類(そうるい)に遡ります。

その歴史を簡単に振り返ってみましょう。

植物の進化の歴史

植物の歴史は動物の歴史よりもはるかに長くさらに遡ります。

先カンブリア時代(約20億年前)には、すでに水中に藻類(そうるい)が出現していました。

古代より絶えることなく生きている生物種のことを、「生きた化石」などといいます(シーラカンス、ウミユリなど)が、植物は生きた化石の宝庫といえます。恐竜が地球に誕生するはるか前から、絶えることなく、地球上に生息し続けています。

最初の植物、藻類。(先カンブリア時代)

藻類は、水中で生活します。茎、根、葉っぱの区別はありません。体全体で栄養素を吸収して生息しています。先カンブリア時代から出現し、現世まで絶えることなく、生息しています。

藻類

地上で生活を始めたコケ類。(古生代オルドビス紀)

古生代オルドビス紀に入ると、コケ類が出現します。コケ類は、これまでの水中生活(藻類)から、陸上へと生活の場を広げました。とはいっても、湿った場所にしか生息できません。

コケ類

大繁栄を遂げたシダ類。石炭の原料となった。(古生代石炭紀)

古生代石炭紀に入ると、シダ類が大繁栄します。はじめて、根、茎、葉っぱに分化した組織を持ち、栄養分を根から効率的に取り込むために、維管束(いかんそく)を持っていました。効率的に栄養素を取り込めるようになり、水の近くからやや離れても生息できるようになり、大繁栄を遂げました。大量に生息したシダ類は、石炭となり、人類の産業革命のきっかけとなったことは周知の事実です。コラム:シダ類と産業革命も合わせてお読みください。

シダ類

種を持った初めての植物、裸子植物が誕生。(古生代ペルム紀)

恐竜の時代、古生代ペルム紀に入ると、種(たね)をもった植物が誕生します。裸子植物です(藻類、コケ類、シダ類は、胞子によって繁殖します)。硬い表皮で覆われた種が動物や自然環境によって遠方に運搬され、容易に勢力範囲を伸ばすことができるようになりました。

マツ

現在最も進化した植物、被子植物が誕生。(中生代ジュラ紀)

恐竜の時代、中生代ジュラ紀に入ると被子植物が誕生します。被子植物とは、胚珠(はいしゅ)が子房で覆われている植物のことです。子房は最終的に果実へと成長するため、容易に動物等に捕食され、その結果、種子を効率的に遠方に運搬できるようになりました。

桜

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