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13年ぶりにマーケットに登場した希少なオールドコレクション!およそ1億年前の翼竜、シロッコプテリクス(Siroccopteryx moroccensis)の腕の骨の化石/【ot3176】
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こちらはモロッコのケムケム盆地で採集された翼竜、シロッコプテリクスの腕の骨の化石です。シロッコプテリクスはおよそ1億年前に棲息していた空飛ぶ爬虫類で、現在の北アフリカに棲息していました。歯化石は比較的に目にしますが、他の部位の化石は大変希少です。こちらは指に近い部分の腕骨の化石です。位置については本ページの下方で具体的に図示していますのでご確認ください。

骨端が保存された状態の良い化石です。このような希少性の高いアイテムはヘビーコレクターによってマーケットの上流で確保されてしまうため、一般市場には滅多に登場しません(とりわけ翼竜の化石は希少)。こちらの標本は2010年から日本国内のコレクターによって13年以上大切に保存されてきた、価値あるオールドコレクションです。

シロッコプテリクスの大きな翼を支える腕骨の断片だけあり、立派!

シリッコプテリクスは白亜紀中期(およそ1億年前)に棲息していた翼竜で、翼を広げると、およそ5メートルに達したとされます。翼をグライダーのように使いアフリカの海を舞台に魚などを捕食していたと考えられています。

指に接していたと思われる骨端が保存されている点にご注目ください。

骨端をアップで撮影。

骨本来のナチュラルなパターン(模様)が保存されています。

骨の内部は空洞になっていて、軽量化が図られています。恐竜の骨は細かい空隙はあるものの内部が詰まっており、それらとは明らかに異なっています。ちなみに翼竜は恐竜に分類されません。詳しくはコラム「恐竜の定義・分類・種類・分け方」を御覧ください。また、翼竜の翼の先端は第四指が異常発達したものです。ぜひコラム「プテラノドンの翼は、異常発達した四番目の指だった。」を御覧ください。※ 今回の標本は指に至る手前の骨の化石です。

およそ139ミリ。

100円玉との比較。およそ1億年前の翼竜、シロッコプテリクスの腕の骨の化石です。13年ぶりにマーケットに登場した希少なオールドコレクションです。

こちらの腕の骨の位置を赤のマーカーで示しました。今回は便宜上、左腕を指し示していますが、どちらの腕かまでは判明していません。
商品スペック
商品ID | ot3176 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 13年ぶりにマーケットに登場した希少なオールドコレクション!およそ1億年前の翼竜、シロッコプテリクス(Siroccopteryx moroccensis)の腕の骨の化石 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | 直線計測13.9cm |
商品解説 | 13年ぶりにマーケットに登場した希少なオールドコレクション!およそ1億年前の翼竜、シロッコプテリクス(Siroccopteryx moroccensis)の腕の骨の化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
届きました。対面してあまりの素晴らしさに驚きました。大切なコレクションにしたいと思います。当方は恐竜等を中心に化石のコレクションしております。またよろしくお願いします。
北海道/男性
シロッコプテリクスとは?
とんでもなく大きい空飛ぶ翼竜
翼を広げた長さはなんと12mを超える。シロッコプテリクスは恐竜が大発展を遂げる前の中生代の初期の三畳紀から存在した息の長い翼竜。
グライダーのように滑空したか?それとも自力で飛んだ?
腕には非常に巨大な爪が4本生えており、その腕にそって巨大な羽がコウモリのように広がっていた。骨は空を飛ぶ為に非常に軽量であった。恐竜とは違い、シコッテプテリクスは胸骨を持っており、これは空を飛ぶ為の筋肉を支えるのに必要だったからだといわれている。この発見により、翼竜はグライダーのように空を飛んだ、という通説を覆し、空を力強く羽ばたきながら飛んでいた可能性も出てきた。現在も論争中。
同じ翼竜の仲間 プテラノドン 画像「プテラノドン」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org