典型的な研磨歯。デンタルバッテリー構造を備えたトリケラトプスの歯化石(Triceratops) 恐竜 販売

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典型的な研磨歯。デンタルバッテリー構造を備えたトリケラトプスの歯化石(Triceratops)/【di1006】

典型的な研磨歯。デンタルバッテリー構造を備えたトリケラトプスの歯化石(Triceratops)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1006】

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典型的な研磨歯。デンタルバッテリー構造を備えたトリケラトプスの歯化石(Triceratops)(その1)

最もよく知られた恐竜の一つ、トリケラトプスの研磨歯の化石です。

典型的な研磨歯。デンタルバッテリー構造を備えたトリケラトプスの歯化石(Triceratops)(その2)

トリケラトプスといえば、ユカタン半島に巨大隕石が落下するまで棲息していた、最期の恐竜の一つ。ティラノサウルス・レックスのライバル的存在として知られていますね。恐竜の絶滅について、詳しく知りたい方はコラム「恐竜はなぜ絶滅したのか?」を御覧ください。

典型的な研磨歯。デンタルバッテリー構造を備えたトリケラトプスの歯化石(Triceratops)(その3)

標本の右側が平らになっています。これは、トリケラトプスが植物を食べる方法に起因しています。

典型的な研磨歯。デンタルバッテリー構造を備えたトリケラトプスの歯化石(Triceratops)(その4)

写真右側、きれいに磨かれていることがわかります。もちろん人工的な研磨ではありません。トリケラトプスは植物を食べる時、上顎と下顎を斜めに動かして、繊維を切り刻みます。人間はものをかむ時に、顎の上下運動のみを行いますが、多くの植物食恐竜は”斜め噛み”を行い、硬い植物を飲み込みやすくします。この時、歯が徐々に摩耗し、このような研磨面ができるのです。ちなみに、一定程度研磨されて使い物にならなくなったら、下から次の新しい歯が出てきます。この構造をデンタルバッテリーと言います。我々哺乳類は永久歯が抜けてしまうと歯は二度と生えてきませんが、恐竜は生きている限り、歯は生え続けてきたのです。ちなみに、現世のワニなどの爬虫類も、歯は何度でも生えてきます。サメは更に高サイクルで歯が入れ替わります。

典型的な研磨歯。デンタルバッテリー構造を備えたトリケラトプスの歯化石(Triceratops)(その5)
典型的な研磨歯。デンタルバッテリー構造を備えたトリケラトプスの歯化石(Triceratops)(その6)

人間の歯と違うのは、前述のデンタルバッテリー構造のおかげで、抜け替わることが前提となっているため、歯根がそれほど大きくないという点です。古い歯は下から押し出されて脱落する仕組みになっています。

典型的な研磨歯。デンタルバッテリー構造を備えたトリケラトプスの歯化石(Triceratops)(その7)

歯が抜け替わるサイクルはかなり速く、すり減る前に脱落する歯のほうが多かったと考える人も多く居ます。

典型的な研磨歯。デンタルバッテリー構造を備えたトリケラトプスの歯化石(Triceratops)(その8)

そんな中、この歯化石は見事なまでにすり減っています。ずいぶん長く使われ続けてきた歯のようですね。

典型的な研磨歯。デンタルバッテリー構造を備えたトリケラトプスの歯化石(Triceratops)(その9)

100円玉との比較。見事なまでに歯冠が平らに研磨された、トリケラトプスの研磨歯の化石です。

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商品スペック

商品ID di1006
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 典型的な研磨歯。デンタルバッテリー構造を備えたトリケラトプスの歯化石(Triceratops)
産地 アメリカ・ヘルクリーク累層
サイズ 2cm×1.4cm 
商品解説 典型的な研磨歯。デンタルバッテリー構造を備えたトリケラトプスの歯化石(Triceratops)

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

トリケラトプスとは?

名前の由来

「3本の角を持つ顔」という意味。3本の角は鼻先の短い一本と、目の上の大きな2本を指す

トリケラトプス

画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

サイズ

体長約9m、体重約5から8トン。成体はアフリカ象の2倍程度です。四肢で歩く

トリケラトプス

画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

今や恐竜の定義として重要なポジション

皆さん「恐竜の定義」をお答え下さい・・・。と言われてすぐに答えることができますでしょうか。現在の学術的な恐竜の定義は、「鳥とトリケラトプスの直近の共通祖先と、すべての子孫」となっています。詳しくはコチラ。

生態

角竜は、恐竜の中でも最後に進化したグループでほとんどが北米。トリケラトプスは、恐竜絶滅前の白亜紀後期(6700-6500万年前)に生きていました。カナダで大量の化石が見つかったこと(おそらく急流の川を渡ろうとして全員溺れ死んだ)で群れをなしていたとされています。

ティラノサウルスからびくびく逃げ惑っていたのか!?

ティラノサウルスなどの巨大肉食獣が現れたら草食恐竜は逃げ惑うばかりですが、トリケラトプスはその巨大な角・強靭な足腰・大きなエリカザリで勇敢に立ち向かっていたのかもしれません。我が子が狙われたときなどは命をかけて獰猛な突進攻撃をしかけ、見事にティラノサウルスの下腹を串刺しにしていたかもしれません。

トリケラトプス

画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

クチバシ

トリケラトプスの口ばしは堅い植物を毎日食べるため磨り減っていきますが、爪のように成長を続けます。

上下のアゴにびっしり一列に生えています。肉食ほどの鋭さはありませんが、肉よりもはるかに堅い中生代の植物をバリバリ食べるために、異常に堅くて太いです。上下の歯ではさみのようにすり切ってむさぼっていました。

トリケラトプス

画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

以下は現代のトリケラトプス!?です

まずはジャクソンカメレオン。トリケラにあこがれて進化したのか、3本の角の位置がそっくりです。

ジャクソンカメレオン

続いてサイ

トリケラトプスも雄同士で縄張りや雌の争いが激しかったようで、エリカザリに角が突き刺さったあとがある化石も見つかっています。

サイ