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いかにも典型的、マダガスカル南西部ジュラ紀の地層から採集された、「無加工」のペリスフィンクテス(Perisphinctes)の化石/【an2588】
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こちらは、マダガスカル南西部で発見された、ペリスフィンクテスの上質な化石です。マダガスカル産のペリスフィンクテスは、この独特の乳白色で知られています。こちらの標本は、加工箇所がほとんどない自然な状態の標本です。マダガスカル産のペリスフィンクテスは、肋(ろく)部分にバリ取り加工が施されることが多いため、こうしたナチュラルな標本は実はかなり珍しいのです。

ペリスフィンクテスといえば、この整然とした細かく密な肋(ろく)の並びが特徴です。

また、開口部がさほど膨らまないのも特徴の一つです。そのため、自然と扁平な形になります。

少し色が濃い部分は、最外殻が剥がれた部分です。

マダガスカルは世界的に有名な化石の宝庫です。古くからアンモナイトの研究が行われ、北西部のマハジャンガ地方から南西部にかけて、多くのアンモナイトが記載されています。特に、クレオニセラスとペリスフィンクテスはよく知られています。
詳しくはコラム「化石の宝庫、マダガスカル島の産地紹介」を御覧ください。

ほぼ真っ白に近い部分が最外殻で、その下の層はクリーム色、さらにその下の層は褐色になります。

全体の輪郭、フォルムともに、非常に美しい個体です。

裏面にも、かなり広い範囲で最外殻が保存されています。

側面から撮影しました。開口部があまり膨らまないのは、ペリスフィンクテスの特徴の一つです。全体的に扁平な印象を受けます。特に、白亜紀の地層から採集されるクレオニセラスなどと比較すると、その違いは顕著です。

直径最大部9センチほどあります。なかなか立派な標本です。

100円玉との比較。付属スタンドを用いて立てて展示することもできます。展示時にライティングを工夫すると、より見栄えがします。ぜひお試しください。
商品スペック
商品ID | an2588 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | いかにも典型的、マダガスカル南西部ジュラ紀の地層から採集された、「無加工」のペリスフィンクテス(Perisphinctes)の化石 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径9cm 厚2.5cm |
商品解説 | いかにも典型的、マダガスカル南西部ジュラ紀の地層から採集された、「無加工」のペリスフィンクテス(Perisphinctes)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。