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美しい断面、表側の保存状態も良好!米国サウスダコタ州産アンモナイト、ディスコスカフィテス(Discoscaphites)のハーフカット標本/【an2476】
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美しい断面、表側の保存状態も良好!米国サウスダコタ州産アンモナイト、ディスコスカフィテス(Discoscaphites)のハーフカット標本/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【an2476】
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こちらはアメリカ産の白亜紀のアンモナイト、ディスコスカフィテスのハーフカットです。中央で割り、表面を研磨したもので、アンモナイトの内部構造を知るのにうってつけです。こちらのコラム「アンモナイトやオウムガイの内部はどうなっていたか?」といっしょにご覧いただくとより分かりやすいでしょう。
表面は丁寧に研磨され光沢を帯びています。白いラインは隔壁と呼ばれ、小部屋を分割する壁のような役割があります。非常に硬く、化石として残りやすい部分でもあります。
アンモナイトは中央から生まれ、徐々に外側に成長しています。ヤドカリなどとは異なり、軟体部と殻は一体化しています。軟体部は化石としては残らないため、どのような姿だったか今となっては分かりませんが、タコやイカに近い姿として描かれることが多いです。
表側もご覧いただきましょう。このアイテムに限っては、鑑賞面ではありませんが、状態は非常に良好です。ディスコスカフィテスは密巻きのアンモナイトで、殻の表面には特徴的な肋(ろく)が見られます。一部突起があるなど、アンモナイトとしては進化が進んだ形態をしています。
側面からご覧いただきましょう。かなり厚みがあるタイプです。
直径最大部57ミリほどあります。
100円玉との比較。ディスコスカフィテスはアンモナイトの歴史のなかでも、かなり後期に登場した、進化の進んだグループです。
商品スペック
商品ID | an2476 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 美しい断面、表側の保存状態も良好!米国サウスダコタ州産アンモナイト、ディスコスカフィテス(Discoscaphites)のハーフカット標本 |
産地 | South Dakota, U.S.A. |
サイズ | 直径5.7cm 厚1.7cm |
商品解説 | 美しい断面、表側の保存状態も良好!米国サウスダコタ州産アンモナイト、ディスコスカフィテス(Discoscaphites)のハーフカット標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。