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北海道の異常巻きアンモナイト、ポリプチコセラスを含む、多種のアンモナイトが同居したマルチ化石/【an2211】
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こちらは北海道産のアンモナイトの群集標本です。一つの母岩に種類の異なる複数のアンモナイトが同居しています。いずれも白亜紀のアンモナイトです。
こちらは∪の字の形がはっきりと分かる、異常巻きアンモナイト、ポリプチコセラスです。北海道の白亜紀の地層からはさまざまな異常巻きアンモナイトが採集されます。その種類の豊富さは世界的にみても稀です。ポリプチコセラスはその中でももっともよく見られる異常巻きアンモナイトの一つです。アンモナイトの巻き方についてはコラム「正常巻きアンモナイトの巻き方 ~密巻きとゆる巻き~」を御覧ください。
専用の台座に載せて御覧ください。こちらは裏側です。
こちらにはゴードリセラスと思われるアンモナイトの部分化石があります。
∪の字で知られるポリプチコセラスの断面を撮影。
ポリプチコセラスは∪の字のカーブを複数持つ、非常に特殊なアンモナイトです。ご覧のように正確に180度ほどターンするので、すぐにそれと分かります。
100円玉との比較。異常巻きアンモナイト、ポリプチコセラスを含む、多種のアンモナイトが同居したマルチ化石です。
商品スペック
商品ID | an2211 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 北海道の異常巻きアンモナイト、ポリプチコセラスを含む、多種のアンモナイトが同居したマルチ化石 |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 母岩含め全体12.3cm×高9.1cm×奥行8.3cm |
商品解説 | 北海道の異常巻きアンモナイト、ポリプチコセラスを含む、多種のアンモナイトが同居したマルチ化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
この異形の国産アンモナイトをリーズナブルに手に入れることができました。ずっと探してたので大変満足してます。国産と考えると感慨深いですね。ありがとうございました。
大阪府/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。