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約1億年前、恐竜時代の虫を内包、透明度に優れたミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite)/【ot4564】
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こちらは、約1億年前の樹木の樹脂が化石になった、バーマイトと呼ばれる琥珀です。バーマイトは英語でBurmite、ビルマ琥珀という意味です。ビルマは現在のミャンマーの旧国名で、上質な琥珀が採集されることで知られています。特徴は写真のように、当時のものと思われる内包物を豊富に含んでいることです。明らかに虫と思われるシルエットが確認できます。ぜひ高倍率、30倍以上のルーペを用いて観察してください。
バーマイトは古来より、中国への交易品として重宝されてきた歴史があります。研磨するだけで宝石級の輝きを見せ、それぞれに形や色が異なる個性を持っています。また、バーマイトは琥珀の中では比較的硬度が高く、保存しやすい点も宝飾品としての価値を高めています。
世界の様々な地域で琥珀は採集されますが、バーマイトのように白亜紀に起源を持つものは決して多くありません。恐竜時代の痕跡を残しているという意味で、当時の環境を知ることができる希少な資料でもあるのです。
琥珀の起源は”樹脂”と言われてもピンと来ないかもしれません。樹脂とは、木が傷ついたときに出す、ねばねばした液体のことです。たとえば、松の木などから出る「松ヤニ」を思い浮かべると分かりやすいです。木は、虫や菌から身を守るために樹脂を出します。その樹脂が地面に埋もれ、長い年月をかけて固まり、化石化したものが琥珀です。つまり琥珀は、簡単に言えば、大昔の木の樹脂が化石になったものです。中に虫や植物の一部が閉じ込められていることがあるのは、樹脂がまだ柔らかく、ねばねばしていた時代に、それらを包み込んだからです。
胴部が長く、羽根を備えた虫が保存されています。通常の化石ではまず見られないような、精緻なディテールが残されている点が魅力です。琥珀に取り込まれると外部環境から遮断され、虫の体が分解されにくくなるため、細かな形まで残りやすくなります。琥珀が「古代からのタイムカプセル」と称されることがあるのは、まさにこうした特性によるものです。
後方からライトを当てて撮影しました。約1億年前という途方もなく古い時代の標本でありながら、十分な透明度を備えています。光が差し込むと、単に透過するだけでなく、内部から輝きを増しているように見えるほどです。
立体的で美しいオーバル状の琥珀です。
樹脂は年代を経るごとに硬くなる特性があります。これは、樹脂に含まれる成分が少しずつ変化し、より安定した固い物質へと変わっていくためです。最初はねばねばした液体だった樹脂も、時間が経つにつれて水分や揮発しやすい成分が抜け、さらに地中で長い年月を過ごすことで、だんだん硬くなっていきます。このようにして樹脂は半化石のような状態を経て、やがて琥珀になります。
左右約19ミリです。
100円硬貨との比較です。世界的にも極めて古い琥珀の一つ、バーマイト。しかも中央付近に、精緻なディテールを残した虫が内包されています。ぜひ高倍率のルーペを用いてご覧ください。
詳しくはコラム「化石を観察するときの、ルーペの選び方」を御覧ください。
樹皮から樹脂が染み出す様子を復元した想像図です。
商品スペック
| 商品ID | ot4564 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 約1億年前、恐竜時代の虫を内包、透明度に優れたミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite) |
| 産地 | Myanmar |
| サイズ | 1.9cm×1.1cm×厚0.3cm |
| 商品解説 | 約1億年前、恐竜時代の虫を内包、透明度に優れたミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite) |

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?
バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。
一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。































