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スカルン鉱床ならではの複雑な味わい!かつての日本の産業を支えた重要な神岡鉱山の閃亜鉛鉱/【ot4506】
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こちらは岐阜県神岡鉱山で産出された閃亜鉛鉱です。ギリシャ語の「欺く(sphaleros)」が名前の由来で、かつて銀や鉛を含む方鉛鉱と見間違えられ、鉱山師を泣かせた歴史があります。神岡特有の赤褐色から黒色の結晶が、白い母岩の上に群生しています。
通常、閃亜鉛鉱は銀色のものが多いですが、こちらの標本は茶色の部分が見られます。純粋な硫化亜鉛(ZnS)の結晶は茶色を示しませんが、副成分として鉄分が含まれると、このようなブラウン系に変化します。含有量が増えるにつれて、オレンジ → 赤 → 茶 → 黒と色が濃くなっていきます。特に鉄分を10%以上含むものは非常に暗い色になり、鉄閃亜鉛鉱(マーマタイト)と呼ばれます。
神岡鉱山のような「スカルン鉱床」では、高温の熱水が鉄を豊富に取り込むため、茶褐色から黒色の力強い結晶が育ちやすいのが特徴です。
神岡鉱山は東洋最大級の鉛・亜鉛鉱山として栄えました。現在は素粒子観測装置「スーパーカミオカンデ」が設置され、物理学の聖地としても有名ですに対し。母岩の白い石英や石灰質、力強く成長した結晶が美しいコントラストを描いています。単純な色合いの個体が多い中、本標本は様々な鉱物が混在し、色彩豊かです。
749gという重さは、手に取ると確かな重量感を与えます。閃亜鉛鉱はダイヤモンドの約4倍という極めて高い光の分散度を持ちますが、硬度が低いため、宝石として加工されることは基本的にありません。その分、原石としての結晶美に惹かれるマニアが絶えません。
この標本の最大のギャップは、やはり、鉄分を多く含む個体ならではの質量感でしょう。ぜひ手に持ってお楽しみください。
神岡の標本は、接触交代鉱床(スカルン鉱床)特有の複雑な鉱物組み合わせが魅力。一つの鉱物だけではなく、様々な鉱物が混じることがあります。写真右側には石英質の結晶が顔をのぞかせています。
接触交代鉱床(スカルン鉱床)とは、地下深くで起きた、高温のマグマと石灰岩との化学反応によって生まれる鉱床です。地下から上昇してきた高温のマグマには、亜鉛・鉛・鉄などの金属成分が多く含まれています。そこへ、かつてのサンゴ礁などが積み重なってできた石灰岩が接触すると、石灰岩の成分とマグマに含まれる金属成分が互いに作用し合い、激しい化学反応が起こります。
この反応によって、もともとの岩石とはまったく異なる新しい鉱物が生まれます。そして、このような反応によってできた岩石の層を「スカルン」と呼びます。岐阜県の神岡鉱山は、このスカルン鉱床の代表例として世界的に有名です。
幅約10.6cmと、相当大きな個体です。神岡鉱山はすでに閉山しているため、これほど状態の良い国産標本は年々希少になっています。
100円硬貨との比較です。亜鉛は真鍮の材料やメッキに使われる身近な金属。かつての日本の産業を支えた重要な神岡鉱山の閃亜鉛鉱です。
商品スペック
| 商品ID | ot4506 |
|---|---|
| 学名 | スカルン鉱床ならではの複雑な味わい!かつての日本の産業を支えた重要な神岡鉱山の閃亜鉛鉱 |
| 産地 | 岐阜県 日本 |
| サイズ | 10.6cm×8.3cm×厚6.8cm 749g |
| 商品解説 | スカルン鉱床ならではの複雑な味わい!かつての日本の産業を支えた重要な神岡鉱山の閃亜鉛鉱 |






























