- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- その他の化石の販売
- 針葉樹の樹脂
- 琥珀の化石販売
- 24ミリのロマンの塊!約1億年前の羽毛を内包したミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)
24ミリのロマンの塊!約1億年前の羽毛を内包したミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)/【ot4420】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは、ミャンマー産の希少な琥珀、バーマイトです。クローズアップで始まったこの一枚。明確に映っているのは、そう「羽毛」です。バーマイトには、本当にまれに、こうした羽毛が内包されています。バーマイトの起源は約1億年前、恐竜時代にさかのぼります。当時の樹木が分泌した樹脂が周囲の生物や微粒子を取り込み、長い地質年代を経て化石化したもの、それが琥珀であり、本標本のバーマイトです。
化石化した羽毛は細部まで鮮明に浮かび上がっています。中央を貫く「羽軸(うじく)」、そしてそこから左右に整然と伸びる「羽枝(うし)」。この構造は、現代の鳥類と基本的には変わりませんが、実はこの時代の羽毛は「恐竜のものか、原始的な鳥類のものか」というロマン溢れる議論の対象となります。
ご覧のように目立った内包物は、冒頭の羽毛のみです。バーマイトの特徴である、透明度の高い美しいハニーカラーが際立っています。ちなみに、琥珀(Amber)の語源はアラビア語で「海に漂うもの」を意味する「anbar」に由来すると言われます。
さらに拡大すると、羽枝からさらに細かく伸びる「小羽枝(しょううし)」の質感までが見えてきます。この羽毛は、現生の鳥で見られるような「飛行のための硬い羽」というよりは、体温を保つための「ダウン(綿羽)」に近い、柔らかい性質を持っていた可能性があります。白亜紀の地球は温暖でしたが、夜間や環境条件によっては保温が必要だったと考えられています。このように、肉眼では捉えきれない微細なパーツが3次元的に保存されているのは、琥珀ならではの魔法です。
これまで多数のバーマイトを取り扱ってきましたが、”羽毛入り”はいつでも、特別な存在です。琥珀は生物起源の宝石の一つですが、羽毛入りバーマイトは更に特別な、特に化石コレクターにとって、まさに一点物の“化石宝石”と呼ぶにふさわしい存在です。
通常、こうした極めて繊細な有機体は容易に分解されて化石になることはまずありません。ところが、琥珀に含まれると、外部環境の影響を受けなくなります。まさに天然の冷蔵庫のような、古代からのタイムカプセルのような存在、それが琥珀なのです。
琥珀の端に位置する別の断片を捉えたカットです。ここにも、羽毛の一部と思われる繊維状の構造が見えます。メインの羽毛以外にも、こうした小さな破片が散らばっていることは、当時この周辺で生物活動があったことを意味しています。鳥や恐竜が毛づくろいをしていたのでしょうか。あるいは捕食者が獲物を仕留めた際に、飛散したものなのか。想像するだけで好奇心がとめどなく溢れてきますね。
厚みはわずか2ミリほど。バーマイトは一般に扁平ですが、そのおかげで、内部を見通しやすい効果があります。また、厚いと屈折の関係で像が歪んでしまうことがありますが、その点でも、観察しやすい標本です。ぜひ30倍以上の高倍率のルーペを用いて御覧ください。
詳しくはコラム「化石を観察するときの、ルーペの選び方」をご覧ください。
琥珀は見る角度や、光があたる角度によって、その色彩や輝きを変えます。ぜひ手にとって動かしながらごらんください。
左右約24ミリです。白亜紀(約9900万年前)に形成された、世界的にも非常に古い琥珀の一つとされるバーマイト。約1億年前、恐竜が地上を闊歩していた時代のものです。
100円硬貨との比較です。バーマイトは多種多様な動植物の痕跡を含んでいることで世界的に有名な琥珀ですが、脊椎動物由来である「羽毛」が内包されているケースは極めて稀です。1億年前の樹液が、偶然にも木から剥がれ落ちた、あるいは擦り付けられた小さな羽を包み込み、そのまま化石化したと想像すると、まさに約1億年前の生物の存在を直接伝える、極めて物語性の高い標本です。
商品スペック
| 商品ID | ot4420 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 24ミリのロマンの塊!約1億年前の羽毛を内包したミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite) |
| 産地 | Myanmar |
| サイズ | 2.4cm×1.2cm×厚0.2cm |
| 商品解説 | 24ミリのロマンの塊!約1億年前の羽毛を内包したミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite) |

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?
バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。
一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。































