- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- その他の化石の販売
- 植物
- 88ミリに達するビッグサイズ!素晴らしい保存状態、岩手県雫石町用ノ沢産、木の葉化石
88ミリに達するビッグサイズ!素晴らしい保存状態、岩手県雫石町用ノ沢産、木の葉化石/【ot4398】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
ご入金の確認が完了したご注文は即日発送
送料無料 税込み 4,800円 この価格で分割払いした場合は? | スマホ向けサイトはこちら
こちらは、岩手県雫石町・用ノ沢から産出した、新生代第三紀・中新世の木の葉化石です。葉脈の主軸が中央をまっすぐ走り、左右に広がる側脈も明瞭に確認できます。縁部の鋸歯はさほど強くなく、全体の葉形や葉脈の特徴から、ブナ科植物を含む広葉樹の木の葉であった可能性が考えられます。
全体を俯瞰すると、葉の輪郭が崩れることなく、母岩の中央に堂々と鎮座しているのが分かります。岩手県雫石町用ノ沢の木の葉の化石をいくつか紹介してきましたが、いずれも、保存状態に優れたものが多いです。ただ、決して”普通”のことではありません。通常、木の葉などの繊細で薄い有機物は、数日もすれば、風にさらわれ、虫など食われて分解されてしまいます。それが数千万年も姿を変えず残っているということは、特別な堆積条件にあったことを意味しています。
葉の先端部を拡大したこの写真に、本標本の最大の魅力が隠されています。葉脈に沿って見える黒い部分は、単なる「模様」ではありません。それは数千万年前の葉に含まれていた炭素成分が、圧力と熱によって凝縮された「炭化実体部(炭化皮膜)」です。一般的な木の葉化石では、このような炭化した実体部分まで残る例は多くありません。
左右に整然と並ぶ側脈の走り方は、現生のブナ科の植物を彷彿とさせ、当時の森の主役であった「ムカシブナ」などの仲間の可能性があります。炭化部が残っていることで、毛細血管のような細脈の気配まで感じ取れるのは、高品質な標本ならではの贅沢な体験です。
一枚の絵画のような美しい佇まい。植物由来の炭素と大地由来の鉱物が共演して作り上げた、天然の色彩美です。セピア色の写真のような味わい深い色調は、人工的には決して再現できない、地球という名のアーティストによる「エイジング」の成果と言えるでしょう。
こちらは裏側の母岩です。かつてのこの地域は、波風の立ちにくい穏やかな「湖」や湿地の底であった可能性が指摘されています。そこに季節ごとの泥や砂が静かに降り積もり、一枚一枚、木の葉を包み込んでいったのです。
側面から見ると、堆積物が層をなして重なっていることがわかります。水の底で何万年もかけて積み重なった「時間の層」そのものです。
葉の幅だけで約88ミリという立派なサイズがあります。木の葉化石としてはかなり大型の部類に入ります。これだけ大きな葉が、途中でちぎれたり丸まったりすることなく、フラットな状態で保存されるのは非常に稀なことです。
100円硬貨との比較です。化石はすべて、世界にたった一つしかない一点ものです。同じ木から落ちた葉であっても、一つとして同じ残り方をしたものはありません。雫石の地で、絶妙なタイミングで埋没し、完璧な姿で掘り出されたこの一枚をコレクションしてみませんか?
かつての中新世東北地方をイメージしたイラストです。現在よりも温暖だった、豊かな森に様々な広葉樹が自生していたと考えられています。
商品スペック
| 商品ID | ot4398 |
|---|---|
| 年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
| 学名 | 88ミリに達するビッグサイズ!素晴らしい保存状態、岩手県雫石町用ノ沢産、木の葉化石 |
| 産地 | 岩手県 日本 |
| サイズ | 本体幅8.8cm 母岩含め全体12.8cm×10.7cm×厚4.6cm |
| 商品解説 | 88ミリに達するビッグサイズ!素晴らしい保存状態、岩手県雫石町用ノ沢産、木の葉化石。 |

10分で分かる植物の進化とは?
植物とは、光合成を行い、成長し、維持する栄養を生成する生物のことです。
現在もっとも進化しているとされる植物は被子植物(日本人が大好きな桜など)ですが、もとは、先カンブリア時代に誕生した藻類(そうるい)に遡ります。
その歴史を簡単に振り返ってみましょう。

植物の歴史は動物の歴史よりもはるかに長くさらに遡ります。
先カンブリア時代(約20億年前)には、すでに水中に藻類(そうるい)が出現していました。
古代より絶えることなく生きている生物種のことを、「生きた化石」などといいます(シーラカンス、ウミユリなど)が、植物は生きた化石の宝庫といえます。恐竜が地球に誕生するはるか前から、絶えることなく、地球上に生息し続けています。
最初の植物、藻類。(先カンブリア時代)
藻類は、水中で生活します。茎、根、葉っぱの区別はありません。体全体で栄養素を吸収して生息しています。先カンブリア時代から出現し、現世まで絶えることなく、生息しています。

地上で生活を始めたコケ類。(古生代オルドビス紀)
古生代オルドビス紀に入ると、コケ類が出現します。コケ類は、これまでの水中生活(藻類)から、陸上へと生活の場を広げました。とはいっても、湿った場所にしか生息できません。

大繁栄を遂げたシダ類。石炭の原料となった。(古生代石炭紀)
古生代石炭紀に入ると、シダ類が大繁栄します。はじめて、根、茎、葉っぱに分化した組織を持ち、栄養分を根から効率的に取り込むために、維管束(いかんそく)を持っていました。効率的に栄養素を取り込めるようになり、水の近くからやや離れても生息できるようになり、大繁栄を遂げました。大量に生息したシダ類は、石炭となり、人類の産業革命のきっかけとなったことは周知の事実です。コラム:シダ類と産業革命も合わせてお読みください。

種を持った初めての植物、裸子植物が誕生。(古生代ペルム紀)
恐竜の時代、古生代ペルム紀に入ると、種(たね)をもった植物が誕生します。裸子植物です(藻類、コケ類、シダ類は、胞子によって繁殖します)。硬い表皮で覆われた種が動物や自然環境によって遠方に運搬され、容易に勢力範囲を伸ばすことができるようになりました。

現在最も進化した植物、被子植物が誕生。(中生代ジュラ紀)
恐竜の時代、中生代ジュラ紀に入ると被子植物が誕生します。被子植物とは、胚珠(はいしゅ)が子房で覆われている植物のことです。子房は最終的に果実へと成長するため、容易に動物等に捕食され、その結果、種子を効率的に遠方に運搬できるようになりました。































