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群馬県産……ソテツなのか、それとも!? 独特の避けた葉縁が見られる、絶滅裸子植物ニルソニア(Nilssonia)の化石/【ot4246】
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こちらは、中生代ジュラ紀に生息していた絶滅裸子植物、ニルソニア(Nilssonia)です。恐竜時代の裸子植物といえば、まずソテツ類が思い浮かびますが、このニルソニアも従来はソテツ類に含められてきました。分類上はソテツに近い存在と考えられますが、近年の科学的研究によって、その直接的な関係には疑問が投げかけられています。場合によっては、独立した「ニルソニア目」として扱われることもあります。将来的にどのような分類が確立されるかは、まだ不明です。
こちらの化石は、群馬県のジュラ紀の地層から発見された標本です。

非常に特徴的な、不規則に裂けた葉縁(ようえん、葉の縁=歯の輪郭にあたる部分)が見られます。ニルソニアには、全縁(なめらかな葉縁)と、不規則な葉縁の両方が知られていますが、本標本は明らかに後者の特徴を示しています。

母岩の中に段々と重なるように保存された、興味深い産状です。

細かな葉脈が、明瞭に保存されています。

裏面にも多様な化石が見られます。ニルソニアは三畳紀から白亜紀にかけての陸成層から広く発見されており、アジア、オーストラリア、北米、南米、ヨーロッパなど、各大陸で確認されています。当時、ニルソニアは世界中に広く分布していたと考えられます。

側面から撮影したもので、厚い部分はおよそ27ミリあります。

左右の幅は約132ミリあります。

100円硬貨との比較写真です。独特の裂けた葉縁が特徴的な、絶滅裸子植物ニルソニアの化石です。
商品スペック
商品ID | ot4246 |
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年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 群馬県産……ソテツなのか、それとも!? 独特の避けた葉縁が見られる、絶滅裸子植物ニルソニア(Nilssonia)の化石 |
産地 | 群馬県 日本 |
サイズ | 母岩含め全体13.2cm×9cm×厚2.7cm |
商品解説 | 群馬県産……ソテツなのか、それとも!? 独特の避けた葉縁が見られる、絶滅裸子植物ニルソニア(Nilssonia)の化石 |