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国内マニアックシリーズ!群馬県産ソテツに似た別の絶滅植物、ニルソニア(Nilssonia)の葉化石/【ot4106】
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こちらは群馬県片品村付近の白亜紀の地層から採集された、中生代の植物・ニルソニアの化石です。恐竜時代の植物です。

ニルソニアはもともとジュラ紀初期に誕生し、ソテツの仲間だと考えられていました。しかし、最近の研究では、ソテツとは無関係である可能性が指摘されています。その理由として、化学的な分析によって、ソテツ類では見られない物質が存在することがわかってきたことが挙げられます。また、ソテツ類の葉は通常、鋸歯(縁部がギザギザしている)を持ちますが、ニルソニアは丸い葉形を持つなど、いくつかの違いが指摘されています。
将来的には、ニルソニア目として独立して分類される可能性もあります。

確かにソテツ類とは少し違う丸い葉形です。

この標本は、なんと左右25センチ以上もある大きなものです。

一枚の葉ではなく、複数の葉がまとまって化石化しています。

ニルソニアは、日本を含む東アジア、オーストラリア、北米、欧州などの中生代(三畳紀、ジュラ紀、白亜紀)の地層から発見されています。これにより、ニルソニアが世界中でかなり広範囲に繁栄していたことがわかりますね。白亜紀後期にかけてその数を減らし、最終的に絶滅しました。

3センチ以上の厚みあり。

最長部を計測して265ミリほどあります。

100円玉との比較です。中生代といえば、裸子植物(ソテツ、イチョウなど)のイメージが強いですよね。ニルソニアはその中でも、ちょっと分類が定まっていない変わり種の植物です。
商品スペック
商品ID | ot4106 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 国内マニアックシリーズ!群馬県産ソテツに似た別の絶滅植物、ニルソニア(Nilssonia)の葉化石 |
産地 | 群馬県 日本 |
サイズ | 母岩含め全体26.5cm×15.6cm×厚3.1cm |
商品解説 | 国内マニアックシリーズ!群馬県産ソテツに似た別の絶滅植物、ニルソニア(Nilssonia)の葉化石。群馬県片品村付近で採集。 |