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スーパーレア!恐竜ファン垂涎のアイテム!恐竜の「羽毛」と思しき物体を内包した、極めて希少なミャンマー産の琥珀、バーマイト(Burmite)/【ot3989】
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こちらは、恐竜ファン垂涎のアイテム、羽毛入りのミャンマー産琥珀(バーマイト)です。繰り返しますが、「羽毛」入りです。バーマイトの起源は約1億年前にさかのぼり、つまり恐竜が大地を闊歩していた時代です。その時代の羽毛となれば、恐竜の羽毛と期待せざるを得ません。バーマイトにはさまざまな内包物が見られますが、羽毛は本当にごくごくわずかで、スーパーレアな存在です。ご覧いただくとわかるように、羽毛の1本1本まで驚くべき保存状態で維持されています。ある意味、最も近くに恐竜を感じられるアイテムかもしれません。

羽毛は非常に繊細なため、通常の状態では化石として保存されることはまずありません。しかし、琥珀の中に取り込まれることで、外的環境からの風化や酸化の影響をほとんど受けることなく、まるでホルマリン漬けのように、当時の状態のまま保存されるのです。琥珀は「古代からのタイムカプセル」とも言われますが、この標本はまさにそれを体現しているアイテムと言えます。

羽の軸や細かな繊維など、欠けている部分はほとんどないのではないでしょうか。まるで当時のままの状態を維持しているように見えます。

羽は中央やや右上にあります。

バーマイトは約1億年前の樹木の樹液が化石化したものですが、その古さを感じさせない透明度があります。後方からライトを当てると、ご覧のように美しく輝き始めます。バーマイトの起原となった樹木は、白亜紀中期の熱帯雨林だったと考えられています。この地域には多くの植物が繁茂し、昆虫や恐竜が生息していたと考えられています。

この羽根が恐竜のものだと断言することはできませんが、他に該当する生物が思い浮かばないのも確かです。初期の鳥類の可能性もありますが、そうだとすれば一部の恐竜から進化した生物であり、やはり、極めて希少な存在です。

ぜひとも、高倍率のルーペを使って眺めてみてください。肉眼で見るだけでは、この標本の魅力の半分も体験できません。。ルーペの選び方については詳しくはコラム「化石を観察するときの、ルーペの選び方」を御覧ください。

琥珀のサイズも大きく、他にも多くの内包物がありますが、羽毛の魅力に引き込まれて、しばらくそれらに気づきませんでした。ルーペから目を外し、手に取ってみると、かなり大きな琥珀だと改めて実感しました。

これまで、羽毛入りのバーマイトを見たことはありましたが、どれもぼんやりと羽毛であることが分かる程度でした。こちらは、どなたが見ても、羽毛としか言いようがない、完璧なものです。

おっとこちらには昆虫が内包されていますね。樹液に群がった虫たちがそのまま取り込まれて化石化することがあります。

羽毛のような葉などではありません。はっきりと羽毛だと断定できる保存状態です。

左右33ミリほどあります。

100円玉との比較。恐竜の羽毛と思しき物体を内包した、極めて希少なミャンマー産の琥珀、バーマイトです。
商品スペック
商品ID | ot3989 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | スーパーレア!恐竜ファン垂涎のアイテム!恐竜の「羽毛」と思しき物体を内包した、極めて希少なミャンマー産の琥珀、バーマイト(Burmite) |
産地 | Myanmar |
サイズ | 3.3cm×2.5cm×厚0.3cm |
商品解説 | スーパーレア!恐竜ファン垂涎のアイテム!恐竜の「羽毛」と思しき物体を内包した、極めて希少なミャンマー産の琥珀、バーマイト(Burmite) |
この商品を購入されたお客様のお声
綺麗な羽毛?に惹かれて購入させて頂きました。拡大すると確かに羽毛にしか見えません。グリーン、ブルー、パープルなど様々な色がわかります。はたして、この羽毛の持ち主は、誰だったのか。考えるだけでワクワクします。樹液に集まる昆虫を捕食する小型の恐竜の可能性も有りかな?貴重な物なので、大事に保管していきます。
兵庫県/男性
バーマイト(ビルマ琥珀)とは?
バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。
琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。
では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。
一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。
さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。
バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。