国産化石マニアックシリーズ!研究機関に保管された希少標本、古生代三畳紀に繁栄した木生シダ、ネオカラミテス(Neocalamites)の樹皮の化石 化石 販売

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国産化石マニアックシリーズ!研究機関に保管された希少標本、古生代三畳紀に繁栄した木生シダ、ネオカラミテス(Neocalamites)の樹皮の化石/中生代三畳紀(2億5100万 -- 1億9500万年前)【ot3552】

国産化石マニアックシリーズ!研究機関に保管された希少標本、古生代三畳紀に繁栄した木生シダ、ネオカラミテス(Neocalamites)の樹皮の化石/中生代三畳紀(2億5100万 -- 1億9500万年前)【ot3552】

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国産化石マニアックシリーズ!研究機関に保管された希少標本、古生代三畳紀に繁栄した木生シダ、ネオカラミテス(Neocalamites)の樹皮の化石(その1)

国産化石マニアックシリーズ、本日は、岡山県高梁市川上町仁賀の成和層群から採集されたネオカラミテスの化石です。ネオカラミテスは古生代ペルム紀から三畳紀にかけて世界中に分布していたトクサの仲間です。

国産化石マニアックシリーズ!研究機関に保管された希少標本、古生代三畳紀に繁栄した木生シダ、ネオカラミテス(Neocalamites)の樹皮の化石(その2)

現世ではあまり馴染みがありませんが、古生代には、木生シダといって、シダでありながら巨木に成長する植物がありました。この時代の地層からよく年輪がない珪化木が発見されますが、あれがまさに木生シダの特徴です。トクサは現世でも見られますが、古生代には大繁栄し、石炭のもとになったとも考えられています。詳しくはコラム「産業革命の原動力となったのは石炭紀に大発展したあの植物」を御覧ください。

国産化石マニアックシリーズ!研究機関に保管された希少標本、古生代三畳紀に繁栄した木生シダ、ネオカラミテス(Neocalamites)の樹皮の化石(その3)

特徴的なのは、その表皮です。ご覧のように何かの生物の皮膚のようなユニークな模様が見られます。

国産化石マニアックシリーズ!研究機関に保管された希少標本、古生代三畳紀に繁栄した木生シダ、ネオカラミテス(Neocalamites)の樹皮の化石(その4)

25センチもある立派なネオカラミテス。より古い時代に繁栄したカラミテスという植物があり、主に石炭紀に繁栄し、表皮には竹のような節がありました。ネオカラミテスは文字通り、ネオ(新しい)カラミテスであり、カラミテスが絶滅した後、繁栄した木生シダの一つです。こちらは裏面です。

国産化石マニアックシリーズ!研究機関に保管された希少標本、古生代三畳紀に繁栄した木生シダ、ネオカラミテス(Neocalamites)の樹皮の化石(その5)

側面から撮影。最厚部21ミリ。

国産化石マニアックシリーズ!研究機関に保管された希少標本、古生代三畳紀に繁栄した木生シダ、ネオカラミテス(Neocalamites)の樹皮の化石(その6)

左右25センチもある立派な標本です。さぞ立派なネオカラミテスだったことでしょう。

国産化石マニアックシリーズ!研究機関に保管された希少標本、古生代三畳紀に繁栄した木生シダ、ネオカラミテス(Neocalamites)の樹皮の化石(その7)

100円玉との比較。古生代ペルム紀の木生シダ、ネオカラミテスの皮の化石です。こちらの標本は研究者のもとで研究資料として長らく保管されてきた標本でもあります。

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商品スペック

商品ID ot3552
年代 中生代三畳紀(2億5100万 -- 1億9500万年前)
学名 国産化石マニアックシリーズ!研究機関に保管された希少標本、古生代三畳紀に繁栄した木生シダ、ネオカラミテス(Neocalamites)の樹皮の化石
産地 岡山県 日本
サイズ 25cm×9.3cm×最厚部2.1cm 440g
商品解説 国産化石マニアックシリーズ!研究機関に保管された希少標本、古生代三畳紀に繁栄した木生シダ、ネオカラミテス(Neocalamites)の樹皮の化石。岡山県高梁市川上町仁賀、成和層群

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

カラミテス(Calamites)とは?

カラミテス(Calamites)とは?

産地 北アメリカ・ヨーロッパ
時代 石炭紀~ペルム紀(約3億6700万~2億8900万年前)
分類 シダ植物トクサ類
全長 30メートル
名前の由来 《アシ》から
特徴 節のある茎

どうして30mと巨大なの!?

カラミテスという植物は、石炭紀という時代に栄えました。石炭紀とは、名前のごとく、現在私たちがエネルギーとしてお世話になっている石炭が大量に出てくる地層の時代をいいます。このころの地球は、年間を通してあまり気候の変化はなく、一年中熱帯気候であったといわれています。そうすると、森林もたくさん増え、大気の中の酸素濃度も上がりました。現在は21%といわれる酸素濃度が、当時は35%もあったそうです。植物や動物が大きくなる環境が整ったのが、石炭紀でした。カラミテスは、だからこそ30mという巨大な成長を遂げたのです!

カラミテスと生きた動物たち

カラミテスが繁栄した時代は、何もかもが巨大でした。みなさんは宮崎駿監督の映画「風の谷のナウシカ」にでてくる大きなトンボを知っていますか?実は、あの巨大なトンボ、石炭紀に現れた史上最大の昆虫「メガネウラ」をモチーフにしていると考えられています。羽を広げた長さは何と60cm!他にもゴキブリやナナフシの祖先といわれている体長12cmのプロトファスマとよばれる昆虫もいました。石炭紀を覗いたら、きっと巨大の国にいったみたいな感覚におそわれるでしょうね。

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