鳥の羽のような模様が特徴的な、石炭紀の植物化石、ペコプテリス(Pecopteris sp.) 化石 販売
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鳥の羽のような模様が特徴的な、石炭紀の植物化石、ペコプテリス(Pecopteris sp.)/古生代石炭紀(3億6700万 -- 2億8900万年前)【ot1944】

鳥の羽のような模様が特徴的な、石炭紀の植物化石、ペコプテリス(Pecopteris sp.)/古生代石炭紀(3億6700万 -- 2億8900万年前)【ot1944】

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こちらは今から3億年以上前の植物の葉の化石です。

葉の形がくっきりと分かるだけでなく、シダ植物の葉の特徴がよく残されています。

ペコプテリスという属名を持つこちらのシダの化石には、ある特徴があります。よく見ると、鳥の羽のような毛の模様が見えます。

石炭紀に鳥はまだいませんから、もちろん鳥の羽の化石ではなく、シダ植物の葉なのですが、見た目が鳥の羽に似ていることから、Pero(櫛のような)pteris(羽)と名付けられました。

確かに、葉が枝分かれして櫛のように見え、鳥の羽の毛のような見た目をしています。

米国、イリノイ州の石炭紀の地層からは、このようにノジュールに包まれた上質のシダ植物の化石が採集されます。

ノジュールとは、生物(動植物)が死骸となったのちアンモニアが発生し、水に含まれる炭酸カルシウムと反応し、死骸のまわりに集積しボール状になったものです。

この泥の鎧に守られたことで、腐敗が抑えられ上質の化石となりました。

100円玉との比較。およそ5センチのペコプテリスの葉の化石です。

商品スペック
商品ID ot1944
時代 古生代石炭紀(3億6700万 -- 2億8900万年前)
学名 鳥の羽のような模様が特徴的な、石炭紀の植物化石、ペコプテリス(Pecopteris sp.)
産地 Illinois,U.S.A.
サイズ 母岩含め全体5.2cm×4cm×厚1cm
商品解説 葉の形がくっきりと分かる、石炭紀の植物化石

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

10分で分かる植物の進化とは?

植物とは、光合成を行い、成長し、維持する栄養を生成する生物のことです。

現在もっとも進化しているとされる植物は被子植物(日本人が大好きな桜など)ですが、もとは、先カンブリア時代に誕生した藻類(そうるい)に遡ります。

その歴史を簡単に振り返ってみましょう。

植物の歴史は動物の歴史よりもはるかに長くさらに遡ります。

先カンブリア時代(約20億年前)には、すでに水中に藻類(そうるい)が出現していました。

古代より絶えることなく生きている生物種のことを、「生きた化石」などといいます(シーラカンス、ウミユリなど)が、植物は生きた化石の宝庫といえます。恐竜が地球に誕生するはるか前から、絶えることなく、地球上に生息し続けています。

最初の植物、藻類。(先カンブリア時代)

藻類は、水中で生活します。茎、根、葉っぱの区別はありません。体全体で栄養素を吸収して生息しています。先カンブリア時代から出現し、現世まで絶えることなく、生息しています。

藻類

地上で生活を始めたコケ類。(古生代オルドビス紀)

古生代オルドビス紀に入ると、コケ類が出現します。コケ類は、これまでの水中生活(藻類)から、陸上へと生活の場を広げました。とはいっても、湿った場所にしか生息できません。

コケ類

大繁栄を遂げたシダ類。石炭の原料となった。(古生代石炭紀)

古生代石炭紀に入ると、シダ類が大繁栄します。はじめて、根、茎、葉っぱに分化した組織を持ち、栄養分を根から効率的に取り込むために、維管束(いかんそく)を持っていました。効率的に栄養素を取り込めるようになり、水の近くからやや離れても生息できるようになり、大繁栄を遂げました。大量に生息したシダ類は、石炭となり、人類の産業革命のきっかけとなったことは周知の事実です。コラム:シダ類と産業革命も合わせてお読みください。

シダ類

種を持った初めての植物、裸子植物が誕生。(古生代ペルム紀)

恐竜の時代、古生代ペルム紀に入ると、種(たね)をもった植物が誕生します。裸子植物です(藻類、コケ類、シダ類は、胞子によって繁殖します)。硬い表皮で覆われた種が動物や自然環境によって遠方に運搬され、容易に勢力範囲を伸ばすことができるようになりました。

マツ

現在最も進化した植物、被子植物が誕生。(中生代ジュラ紀)

恐竜の時代、中生代ジュラ紀に入ると被子植物が誕生します。被子植物とは、胚珠(はいしゅ)が子房で覆われている植物のことです。子房は最終的に果実へと成長するため、容易に動物等に捕食され、その結果、種子を効率的に遠方に運搬できるようになりました。

桜

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