珍しい産地、ウロコ状の樹皮でよく知られる古代樹リンボク。オーストリア産。 化石 販売
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珍しい産地、ウロコ状の樹皮でよく知られる古代樹リンボク。オーストリア産。/古生代石炭紀(3億6700万 -- 2億8900万年前)【ot1146】

珍しい産地、ウロコ状の樹皮でよく知られる古代樹リンボク。オーストリア産。/古生代石炭紀(3億6700万 -- 2億8900万年前)【ot1146】

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まるで爬虫類や魚の鱗のようですが、こちらは古生代石炭紀に大繁栄したリンボクの樹皮です。英名読みのレピドデンドロンのほうがしっくる来る人も多いかもしれません。

樹皮の組織がほぼ完全な状態で保存されています。リンボクは鱗木と書きます。文字通り、鱗(うろこ)の木なのです。

鱗木は化石では黒っぽいのですが、実際には緑色をしていたと考えられています。そして、石炭の原料となった木トしても有名です。

レピドデンドロンは非常に大きな木だったと考えられています。なんと高さ40メートル。

当時は年間を通して気温が高く、植物の生育にとって好都合の熱帯雨林気候であったと考えられています。

どう見ても鱗。

これが樹皮というのだから驚きですね。

100円玉との比較。状態の良い樹皮を残す高品位のリンボクの標本です。

商品スペック
商品ID ot1146
時代 古生代石炭紀(3億6700万 -- 2億8900万年前)
学名 珍しい産地、ウロコ状の樹皮でよく知られる古代樹リンボク。オーストリア産。
産地 Austria
サイズ 11.5cm×14.3cm×厚2.5cm
商品解説 珍しい産地、ウロコ状の樹皮でよく知られる古代樹リンボク。オーストリア産。

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

レピドデンドロンとは?
レピドデンドロン(Lepidodendron)とは?

主に北アメリカ・ヨーロッパで古生代石炭紀(約3億6700万~2億8900万年前)に大発展したシダ植物(ヒカゲノカズラ類)。大きいものでは40メートル以上に成長しました。

レピドデンドロン
CG制作:ジュラ株式会社

樹皮が魚の鱗(うろこ)に似ていたため、「鱗(うろこ)の木」という名前が付きました。

レピドデンドロンは、我々が恩恵をうけている石炭のもととなった植物です。別名を鱗木(りんぼく)と言い、「鱗」は訓読みで「うろこ」と読みます。

何故そんなに巨大に成長したのか?

レピドデンドロンは何と高さが40mにもなる巨大な木だったと考えられています。この木が栄えた頃の地球は、年間を通してあまり気候の変化はなく、一年中熱帯気候であったといわれています。そうすると、森林もたくさん増え、大気の中の酸素濃度も上がりました。現在は21%といわれる酸素濃度が、当時は35%もあったそうです。植物や動物が大きくなる環境が整ったのが、石炭紀でした。

これらの環境が整って、高さ40mにもなる木が存在できたと考えられています。

レピドデンドロンは二股に分かれる木として有名

レピドデンドロンは枝も根も、先端が2またに分かれて成長します。茎の端には胞子穂があり、胞子で繁殖していました。ちなみに、レピドデンドロンは木質の部分がほとんどありません。どちらかといえば、巨大な木というより巨大な草という表現が適切かもしれません。どこまでも不思議な植物ですね!

レピドデンドロンの想像図

レピドデンドロン
CG制作:ジュラ株式会社

レピドデンドロンの枝<br />
葉
CG制作:ジュラ株式会社

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