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虹色の干渉色が楽しめます!方解石の大きな結晶。/【ot1056】
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虹色の干渉色が楽しめます!方解石の大きな結晶。/【ot1056】
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![虹色の干渉色が楽しめます!方解石の大きな結晶。(その1)](/kanri/images_shouhin/embmpulklktxrqilgsik/pic1.webp)
中央に虹が現れているのがお分かりでしょうか?ナチュラルな方解石の結晶が生み出す、美しい干渉色です。
![虹色の干渉色が楽しめます!方解石の大きな結晶。(その2)](/kanri/images_shouhin/embmpulklktxrqilgsik/pic2.webp)
自然に現れる大きな虹のように半円を描くわけではありませんが、青から赤のグラデーションを描きます。出現場所は、方解石の内部だと思いますが、場所が特定できないのが、魅力なのです。不思議です。
![虹色の干渉色が楽しめます!方解石の大きな結晶。(その3)](/kanri/images_shouhin/embmpulklktxrqilgsik/pic3.webp)
ここに突如とした出現した虹色。
![虹色の干渉色が楽しめます!方解石の大きな結晶。(その4)](/kanri/images_shouhin/embmpulklktxrqilgsik/pic4.webp)
干渉色といえば、弊社ではイリデッセンス(iridescence)アンモナイトを取り扱っていますが、干渉色が出現するのは、アンモナイトの殻に限ったことではありません。意外かもしれませんが、干渉色は、日常でも見ることができます。詳しくはコラム「光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?」を御覧ください。
![虹色の干渉色が楽しめます!方解石の大きな結晶。(その5)](/kanri/images_shouhin/embmpulklktxrqilgsik/pic5.webp)
方解石は英語ではCalcite(カルサイト)と言います。炭酸カルシウムの組成を持ち、比重は2.7と比較的軽め。モース硬度は3ですから、鉱物のなかでは硬い方ではありません。
![虹色の干渉色が楽しめます!方解石の大きな結晶。(その6)](/kanri/images_shouhin/embmpulklktxrqilgsik/pic6.webp)
軽めとはいっても、この標本は大きいので、ずっしりとした重みがあります。
![虹色の干渉色が楽しめます!方解石の大きな結晶。(その7)](/kanri/images_shouhin/embmpulklktxrqilgsik/pic7.webp)
このカルサイトに出現する干渉色の面白いところは、アンモナイトの殻と違って、どこに出現するか、予想がつかないところです。干渉色は美しいので、それが見たくて、標本をぐるぐる回すのですが、突如としてぱっと現れるのです。この点が、殻の表面だけに出現するアンモナイトと大きく違うところで、実に楽しいのです。
![虹色の干渉色が楽しめます!方解石の大きな結晶。(その8)](/kanri/images_shouhin/embmpulklktxrqilgsik/pic8.webp)
また当たる光の質によって、その色合いは大きく変化します。写真をご覧ください。いったいどこが光っているのか、わからないですよね?
![虹色の干渉色が楽しめます!方解石の大きな結晶。(その9)](/kanri/images_shouhin/embmpulklktxrqilgsik/pic9.webp)
これは方解石が示す複屈折に要因があります。無色透明に見えますが、内部で屈折が起きています。方解石結晶の下に文字が書いてあるノートなどを置いて、上から覗くと文字が二重に見えるのです。もちろんこの標本でも、複屈折を楽しむことができます。
![虹色の干渉色が楽しめます!方解石の大きな結晶。(その10)](/kanri/images_shouhin/embmpulklktxrqilgsik/pic10.webp)
わかりづらいと思いますが、イリデッセンス(iridescence)も複屈折を起こして、空を飛んでいるかのような不思議な呈色をします。
![虹色の干渉色が楽しめます!方解石の大きな結晶。(その11)](/kanri/images_shouhin/embmpulklktxrqilgsik/pic11.webp)
掴みどころのない様を雲をつかむと例えますが、まさに、そのような感じで、とらえどころのない美しさがあります。
![虹色の干渉色が楽しめます!方解石の大きな結晶。(その12)](/kanri/images_shouhin/embmpulklktxrqilgsik/pic12.webp)
![虹色の干渉色が楽しめます!方解石の大きな結晶。(その13)](/kanri/images_shouhin/embmpulklktxrqilgsik/pic13.webp)
![虹色の干渉色が楽しめます!方解石の大きな結晶。(その14)](/kanri/images_shouhin/embmpulklktxrqilgsik/pic14.webp)
![虹色の干渉色が楽しめます!方解石の大きな結晶。(その15)](/kanri/images_shouhin/embmpulklktxrqilgsik/pic15.webp)
![虹色の干渉色が楽しめます!方解石の大きな結晶。(その16)](/kanri/images_shouhin/embmpulklktxrqilgsik/pic16.webp)
334gの立派な標本です。オーナーになった方は、干渉色を楽しむとともに、ぜひ下にノートを置いて、複屈折をお楽しみ下さい。文字が二重に見えるはずです。
![虹色の干渉色が楽しめます!方解石の大きな結晶。(その17)](/kanri/images_shouhin/embmpulklktxrqilgsik/pic17.webp)
どこに現れるか見当がつかない、不思議で美しい干渉色を楽しめる、方解石の大きな結晶です。
商品スペック
商品ID | ot1056 |
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学名 | 虹色の干渉色が楽しめます!方解石の大きな結晶。 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 9.1cm×5.1cm×高3cm 334g |
商品解説 | 虹色の干渉色が楽しめます!方解石の大きな結晶。 |