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売却済みのアパテオン(化石)の一覧(抜粋)
サンショウウオの祖先、ドイツ産、古生代ペルム紀の淡水に棲息していた両生類アパテオン(Apateon sp.)の化石。最高峰の標本の一つ。/古生代ペルム紀(2億8900万 -- 2億5100万年前)【ot1568】


恐竜の原点は両生類にあり!約3億年前の両生類アパテオンの化石/古生代ペルム紀(2億8900万--2億5100万年前)【di172】

アパテオンとは
恐竜の生まれるはるか前に生きた希少な両生類。
現生では直系の子孫のいない貴重な両生類です。現生のサラマンダー(サンショウオなどをさす)の遠い祖先と考えられています。
画像「古生代の両生類」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
アパテオンは「幼形成熟」することでよく知られています。幼形成熟とは、一般に、幼生期の特徴を大人になってもそのまま残すことをさします。
画像「サンショウウオ」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
両生類は、一般に、幼生期はエラ呼吸をし、成体になると肺呼吸をすることで知られていますが、アパテオンは、大人になってもエラ呼吸をしました。実は、サンショウウオの仲間で、この特徴は珍しくありません。
幼形成熟とは、言い換えれば、幼生期に既に成体の特徴を有しているとも言え、実際アパテオンは、幼生期にすでに性的に成熟したと考えられています。
アパテオンの化石はあまり採れずレアですが、エラ呼吸と成長せず短いままのフィンが完全に保存された標本はさらにレアであるといえます。
画像「オオサンショウウオ」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org