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肉食恐竜カルカロドントサウルスの歯化石(Carcharodontosaurus)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di588】
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肉食恐竜カルカロドントサウルスの歯化石(Carcharodontosaurus)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di588】
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肉食恐竜歯のコレクションをしてみたい方におすすめ!?ロングカーブ計測7cm、カルカロドントサウルスの歯化石が、お得な価格で登場です。インナーカーブにセレーションが確認できます。
幅広なこの横顔が印象深い、アフリカのティラノサウルスこと、カルカロドントサウルス。恐竜の名前に『ドン』とつくものは、その個体がもつ歯の形状が由来となっているのですが、カルカロドントサウルスはまさしく、特徴的な歯から名づけられた恐竜です。
旧石器時代のヤリか、はたまたノコギリ刃を髣髴とさせるこの三日月の形状が、肉食恐竜カルカロドントサウルスの歯と一目見てわかる特徴。幅広な頭骨にずらりと生えそろった平たい歯です。
カルカロドントサウルスは、1億年前、現在の北アフリカ大陸に出現して、およそ700万年間地球に生息した大型獣脚類です。白亜紀当時、北アフリカ地域で最強といわれていた暴れん坊恐竜です。
カルカロドントサウルスの化石は、これまでにエジプト、スーダン、ニジェール、モロッコといった、北アフリカ一帯で発見されています。初めての発見は、エジプトといわれているのですが、ほぼ完全といっていい頭骨はモロッコから1996年に発掘されています。本標本もモロッコ産です。
モロッコの地層ゆえに、カルク歯は大きいものになる程もろくなりやすいのですが、本標本は、極力そのままの状態で、とどめてあります。あえて、ひびの部分を充填しない心意気がうかがえます。
おお~このクラック感は、すごいですね。切り立った崖のようにルート部が丸見えです!
内側のカーブ部分(インナーカーブ)です。肉をそぎ切るときに使うギザギザ(セレーションといいます。)が残っていますね。これは嬉しい。
恐竜の歯といえば、やっぱり肉食恐竜がいい!と考える方におすすめしたい歯化石です。
商品スペック
商品ID | di588 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 肉食恐竜カルカロドントサウルスの歯化石(Carcharodontosaurus) |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測 7cm |
商品解説 | 北アフリカ一帯で食物連鎖の頂点に立っていた、 およそ1億年前に出現したカルカロドントサウルス。 肉食恐竜カルカロドントサウルスのロングカーブ7cm歯化石です。 |
この商品を購入されたお客様のお声
思っていたより大きな歯の化石で、恐竜好きの息子も大満足でした。ありがとうございました。
愛知県/男性
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。