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カルカロドントサウルスの歯(ナチュラル度高い)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di384】
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カルカロドントサウルスの歯(ナチュラル度高い)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di384】
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ご覧のとおり、非常にナチュラル度が高い標本です。おかしな表現ではありますが、生のエナメル質を存分に楽しめます。
トップから1cmくらいの部分にクリーンクラックがありますが、ご覧のとおり、ここまでアップしてもほとんど分からないくらい、美しく接着されています。
トップのエナメル質がここまできれいに保存されているのは素晴らしい!
素晴らしいですね。インナーにもアウターにもセレーションが残っています。ここポイントです。
ルートでも状態変わらず。いいですね。
良い状態の歯は、じっくり見つめていると、こんなにも色々な模様があるのですね。これが上薬を塗っていると、こうはいきません。
ここは特に素晴らしいです。
綺麗なシェイプです。
ルートはこのとおり独特の赤茶色が出迎えてくれます。
ナチュラルさが伝わる一枚。
反対面の状態も同様に良いです。表と変わりません。カルサイト化はこちらの方が進行していないため、よりクリーンに見えます。
このあたり抜群です。
ここはエナメルがはげ、本来の赤茶色が出てきています。
あえて充填剤を入れないところがポイントです。
堂々たるシェイプです。
商品スペック
商品ID | di384 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | カルカロドントサウルスの歯(ナチュラル度高い) |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | 5.5cm(ロングカーブ) |
商品解説 | ナチュラル度の高いカルカロドントサウルスの歯です。 エナメルに全身を覆われた、この歯は一部カルサイト化している部分があり、実にナチュラル度の高い標本です。 アウター、インナーともにセレーションがあり、上部から下部にかけて、数本の大きな縦線を確認できます。 中央とトップ付近にクリーンクラック痕がありますが、ほぼ完全に接着されています。 レジン等の充填剤の使用はなく、ナチュラル度の高い標本をお探しの方にはうってつけの標本です。 モロッコ産に限らず歯化石はルートの崩れを補うような補修はごくごく一般的に行われますが、この標本に関しては、あくまでナチュラル。この点は特に大きいです。乾燥したとしても通常の展示の範囲であれば崩れる可能性はありません。非常に安定しています。 |
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。