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レア!ヘルクリーク累層産・“グルメ恐竜”テスケロサウルス(Thescelosaurus neglectus)の上質歯化石/【di1757】
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こちらは、白亜紀最末期マーストリヒト期に生きた「最終進化系」の恐竜、テスケロサウルスの歯化石です。テスケロサウルスとは、ギリシャ語で「驚くべきトカゲ」の意味を持ちます。また、種小名のネグレクタスはラテン語で「見落とされた」「長く放置された」を意味します。まとめると、“長く見落とされてきた驚くべきトカゲ”という、大変ユニークな意味を持つ名前です。 1891年、アメリカ・ワイオミング州ランス層で小型草食恐竜の全身骨格が発見され、スミソニアン博物館に収蔵されました。しかし標本はラベルもないまま木箱に長く放置されていたのです。1913年になって、チャールズ・W・ギルモアが新種として認識し、この印象的な名前が与えられました。名前そのものが「発見のドラマ」を物語る、コレクター心をくすぐるエピソードです。
本歯化石は、その形状が示すとおり草食に特化した歯で、固い植物片を細かく噛み砕くのに適していました。テスケロサウルスが暮らした北米西部は、当時は内陸海の西側に広がる亜熱帯〜温帯の低地。河川がつくる氾濫原を中心に、針葉樹・シダ・ソテツ類、そして白亜紀後期に繁栄した多くの被子植物が生い茂っていました。 その豊かな植物相の中で、テスケロサウルスは“狭い口先で選り好みして植物を食べる”繊細なグルメ恐竜だったと考えられています。同じ地層のパキケファロサウルス類などと、植物の種類をうまく分け合うことで競合を避けていたともされます。生態的役割が具体的に想像できる、たいへん魅力的な標本です。
美しい光沢が備わった非常に美しい歯化石です。
成長すると全長3〜4メートルほどに達したテスケロサウルスですが、その歯は意外にも小ぶりです。本品は、その中でも“平均的サイズを良好な保存状態で保っている”標本で、コレクション性の高い個体です。
クローズアップすると、表面に縦方向のストリエーション(細かな条線)がはっきりと確認できます。テクスチャの残り具合がよく、学術的にも鑑賞用としても非常に価値のあるポイントです。
近づくほどに、保存状態の良さが分かります。
テスケロサウルスの歯化石は「葉の形に似ている」とよく言われますが、本標本もその特徴がしっかりと表れています。可愛らしいシルエットで人気の高いタイプです。
テスケロサウルスの化石が見つかるランス層/ヘルクリーク層は、恐竜絶滅直前の地層として有名です。まさに“恐竜時代の最終世代”。ティラノサウルス・レックスやトリケラトプス・ホリダスと同じ時代、同じ大陸で暮らしていました。人気恐竜たちと同時代を生きた種の歯という点は、コレクションのストーリー性を高めます。
約7ミリほどあります。
100円硬貨との比較写真です。ヘルクリーク累層産テスケロサウルスの歯としては理想的な状態を保つ上質標本です。
こちらはテスケロサウルスの復元図です。
商品スペック
| 商品ID | di1757 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | レア!ヘルクリーク累層産・“グルメ恐竜”テスケロサウルス(Thescelosaurus neglectus)の上質歯化石 |
| 産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
| サイズ | 直線距離0.7cm |
| 商品解説 | レア!ヘルクリーク累層産・“グルメ恐竜”テスケロサウルス(Thescelosaurus neglectus)の上質歯化石。 Hell Creek Formation, Dawson County, Montana, U.S.A. |































