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角竜類の最終進化形、トリケラトプス(Triceratops)の歯化石/【di1753】
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こちらは、最も有名な恐竜の一つ、トリケラトプスの歯の化石です。黒褐色の部分が歯冠で、その下のブラウンの部分が歯根、つまり歯茎の中に埋まっていた部分です。
歯冠の上部は平らになっていますが、これは何度も噛み合わせを繰り返した結果、摩耗してできたものです。トリケラトプスは、このような歯を上下からすり合わせることで、硬い植物を細かくすり潰していました。その過程で、表面が徐々に摩耗し、このようなフラットな咀嚼面が形成されていったのです。
本標本は、米国モンタナ州のヘルクリーク累層から採集されたものです。ヘルクリーク累層には、恐竜絶滅期までの数百万年間の堆積物が眠っており、その時代に生きた恐竜たちは、いずれも高い進化段階に達していました。
トリケラトプスは角竜類の最終進化形で、体長は約8メートル、体重は最大で8トンにも達したと推定されています。角竜類の中でも最大級の属として知られています。
根元側には細かな空隙が見られます。いわゆるスポンジ状の構造で、象牙質が露出しています。この部分は、歯の支持構造として咬合時(かみ合わせ時)の衝撃を吸収し、負担を軽減する役割を果たしていたと考えられます。
トリケラトプスの顎は「デンタルバッテリー」と呼ばれる構造を備えており、一定期間使用した歯は自然に脱落し、その奥から新しい歯が次々と生えてきました。
写真左右約13ミリほどあります。
100円硬貨との比較写真です。角竜類の最終進化形、トリケラトプスの歯化石です。
商品スペック
| 商品ID | di1753 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 角竜類の最終進化形、トリケラトプス(Triceratops)の歯化石 |
| 産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
| サイズ | 1.3cm×1cm |
| 商品解説 | 角竜類の最終進化形、トリケラトプス(Triceratops)の歯化石 |

トリケラトプスとは?
名前の由来
「3本の角を持つ顔」という意味。3本の角は鼻先の短い一本と、目の上の大きな2本を指す

画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
サイズ
体長約9m、体重約5から8トン。成体はアフリカ象の2倍程度です。四肢で歩く

画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
今や恐竜の定義として重要なポジション
皆さん「恐竜の定義」をお答え下さい・・・。と言われてすぐに答えることができますでしょうか。現在の学術的な恐竜の定義は、「鳥とトリケラトプスの直近の共通祖先と、すべての子孫」となっています。詳しくはコチラ。
生態
角竜は、恐竜の中でも最後に進化したグループでほとんどが北米。トリケラトプスは、恐竜絶滅前の白亜紀後期(6700-6500万年前)に生きていました。カナダで大量の化石が見つかったこと(おそらく急流の川を渡ろうとして全員溺れ死んだ)で群れをなしていたとされています。
ティラノサウルスからびくびく逃げ惑っていたのか!?
ティラノサウルスなどの巨大肉食獣が現れたら草食恐竜は逃げ惑うばかりですが、トリケラトプスはその巨大な角・強靭な足腰・大きなエリカザリで勇敢に立ち向かっていたのかもしれません。我が子が狙われたときなどは命をかけて獰猛な突進攻撃をしかけ、見事にティラノサウルスの下腹を串刺しにしていたかもしれません。

画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
クチバシ
トリケラトプスの口ばしは堅い植物を毎日食べるため磨り減っていきますが、爪のように成長を続けます。
歯
上下のアゴにびっしり一列に生えています。肉食ほどの鋭さはありませんが、肉よりもはるかに堅い中生代の植物をバリバリ食べるために、異常に堅くて太いです。上下の歯ではさみのようにすり切ってむさぼっていました。

画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
以下は現代のトリケラトプス!?です
まずはジャクソンカメレオン。トリケラにあこがれて進化したのか、3本の角の位置がそっくりです。

続いてサイ
トリケラトプスも雄同士で縄張りや雌の争いが激しかったようで、エリカザリに角が突き刺さったあとがある化石も見つかっています。































