ビッグサイズ!パーフェクトな歯冠に、ダブルルートを備えた至極の逸品!トリケラトプス(Triceratops)の極上歯化石 トリケラトプス 販売

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ビッグサイズ!パーフェクトな歯冠に、ダブルルートを備えた至極の逸品!トリケラトプス(Triceratops)の極上歯化石/【di1705】

ビッグサイズ!パーフェクトな歯冠に、ダブルルートを備えた至極の逸品!トリケラトプス(Triceratops)の極上歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1705】

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ビッグサイズ!パーフェクトな歯冠に、ダブルルートを備えた至極の逸品!トリケラトプス(Triceratops)の極上歯化石(その1)

トリケラトプスの化石のコレクターなら、歯・ホーン・フリル、この“三種の神器”はぜひ揃えたいところですよね。こちらは、そのピースのひとつにはまる、見事な標本……まさにマスターピース(傑作品)と呼ぶにふさわしい逸品です。 まず注目すべきは、黒い部分の歯冠が先端まで完全に残されている点。これが本当に希少なのです。というのも、トリケラトプスは植物を食べる際、上下の歯をすり合わせて粉砕します。その際に、どうしても歯同士が擦れ合い、徐々に平坦になっていくのです。 ところが、まれにこうした摩耗のない歯冠が残された標本が存在します。いったい、なぜこんな標本が存在し得るのでしょうか。 おそらくこれは、実際に使われる直前……つまり“未使用”の状態だった可能性がきわめて高いと考えられます。 恐竜の歯は「デンタルバッテリー構造」と呼ばれ、摩耗すると自然に抜け、すぐ奥から次の歯が生えてくる仕組みを持っています。我々哺乳類は、乳歯が抜けて大人の歯になると、もう二度と生え変わることはありません。その点で、恐竜はまったく異なる歯の仕組みを持っていたのです。 歯冠がまるごと残っているということが、いかに珍しく、そして特別であるか……この標本の価値を、少しでも感じ取っていただけたなら幸いです。なお、アメリカ合衆国サウスダコタ州ビュート郡で採集されたことも明瞭に記録に残っています。

ビッグサイズ!パーフェクトな歯冠に、ダブルルートを備えた至極の逸品!トリケラトプス(Triceratops)の極上歯化石(その2)

歯冠をよくご覧いただけるよう、クローズアップで撮影しました。この黒い部分が歯冠です。歯冠とは、歯茎の上に露出していた部分であり、やや茶褐色の部分は歯根です。歯根は歯茎の内部に収まっており、顎骨とつながって歯冠をしっかりと支えていた、いわば“土台”の役割を果たしていました。

ビッグサイズ!パーフェクトな歯冠に、ダブルルートを備えた至極の逸品!トリケラトプス(Triceratops)の極上歯化石(その3)

しかも、さらに珍しいのが、歯根が2つに分かれている点です。これは「ダブルルート」と呼ばれ、コレクター間では大変価値の高いものとして評価されています。 本来、歯根は2つに分かれているのですが、長い堆積期間を経る中で、大半の化石ではこの特徴が失われてしまいます。 今回の標本は、歯冠が先端までしっかりと残っており、しかもダブルルートまで維持されている。どちらか一方だけでも価値のある特徴ですが、それが両方揃っているのですから、まさにマスターピースと呼ぶにふさわしい逸品です。

ビッグサイズ!パーフェクトな歯冠に、ダブルルートを備えた至極の逸品!トリケラトプス(Triceratops)の極上歯化石(その4)

また、歯冠の立体的な特徴もよく残されています。ご覧のとおり、歯冠には稜線があり、先端が鋭く尖っています。

ビッグサイズ!パーフェクトな歯冠に、ダブルルートを備えた至極の逸品!トリケラトプス(Triceratops)の極上歯化石(その5)

こちらは裏側のトップ部分です。さらに近づいて見ていきましょう。歯冠の先端周辺には、細かいシワのような構造が見られます。肉食恐竜の鋸歯ほどギザギザではないものの、明瞭な凹凸が確認できます。 これは、先端まで残された標本でしか観察できない貴重なディテールです。ぜひ、5倍程度のルーペを使って、先端の状態をご確認ください。

ビッグサイズ!パーフェクトな歯冠に、ダブルルートを備えた至極の逸品!トリケラトプス(Triceratops)の極上歯化石(その6)

歯根を撮影してみました。一般的なトリケラトプスの歯化石とは比較にならない太さです。

ビッグサイズ!パーフェクトな歯冠に、ダブルルートを備えた至極の逸品!トリケラトプス(Triceratops)の極上歯化石(その7)

左右約34ミリほどあります。非常に分厚く、迫力のある歯化石です。

ビッグサイズ!パーフェクトな歯冠に、ダブルルートを備えた至極の逸品!トリケラトプス(Triceratops)の極上歯化石(その8)

100円硬貨との比較写真です。パーフェクトな歯冠に、ダブルルートを備えた極上の標本。トリケラトプスの化石コレクターなら、一生モノの宝物となり得る、まさに至極の逸品です。

ネームカード
高級カード
高級展示ケース

商品スペック

商品ID di1705
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 ビッグサイズ!パーフェクトな歯冠に、ダブルルートを備えた至極の逸品!トリケラトプス(Triceratops)の極上歯化石
産地 アメリカ・ヘルクリーク累層
サイズ 3.4cm×2.5cm×1.9cm
商品解説 ビッグサイズ! パーフェクトな歯冠に、ダブルルートを備えた至極の逸品!トリケラトプス(Triceratops)の極上歯化石。Buttey County, South Dakota,U.S.A.

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

トリケラトプスとは?

名前の由来

「3本の角を持つ顔」という意味。3本の角は鼻先の短い一本と、目の上の大きな2本を指す

トリケラトプス

画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

サイズ

体長約9m、体重約5から8トン。成体はアフリカ象の2倍程度です。四肢で歩く

トリケラトプス

画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

今や恐竜の定義として重要なポジション

皆さん「恐竜の定義」をお答え下さい・・・。と言われてすぐに答えることができますでしょうか。現在の学術的な恐竜の定義は、「鳥とトリケラトプスの直近の共通祖先と、すべての子孫」となっています。詳しくはコチラ。

生態

角竜は、恐竜の中でも最後に進化したグループでほとんどが北米。トリケラトプスは、恐竜絶滅前の白亜紀後期(6700-6500万年前)に生きていました。カナダで大量の化石が見つかったこと(おそらく急流の川を渡ろうとして全員溺れ死んだ)で群れをなしていたとされています。

ティラノサウルスからびくびく逃げ惑っていたのか!?

ティラノサウルスなどの巨大肉食獣が現れたら草食恐竜は逃げ惑うばかりですが、トリケラトプスはその巨大な角・強靭な足腰・大きなエリカザリで勇敢に立ち向かっていたのかもしれません。我が子が狙われたときなどは命をかけて獰猛な突進攻撃をしかけ、見事にティラノサウルスの下腹を串刺しにしていたかもしれません。

トリケラトプス

画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

クチバシ

トリケラトプスの口ばしは堅い植物を毎日食べるため磨り減っていきますが、爪のように成長を続けます。

上下のアゴにびっしり一列に生えています。肉食ほどの鋭さはありませんが、肉よりもはるかに堅い中生代の植物をバリバリ食べるために、異常に堅くて太いです。上下の歯ではさみのようにすり切ってむさぼっていました。

トリケラトプス

画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

以下は現代のトリケラトプス!?です

まずはジャクソンカメレオン。トリケラにあこがれて進化したのか、3本の角の位置がそっくりです。

ジャクソンカメレオン

続いてサイ

トリケラトプスも雄同士で縄張りや雌の争いが激しかったようで、エリカザリに角が突き刺さったあとがある化石も見つかっています。

サイ

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