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巨大歯!風格と教科書的なフォルムを兼ね備えた良質のカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6500万年前)【di1159】
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巨大歯!風格と教科書的なフォルムを兼ね備えた良質のカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6500万年前)【di1159】
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こちら中生代白亜紀の北アフリカで、食物連鎖のトップにいた、巨大な動物食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石です。ロングカーブ計測98ミリの巨大歯です。

カーブ計測で10センチ前後に到達する歯化石を有する恐竜は全時代、全地域を見回しても数えるほどしかいません。

ご覧のように、ステーキナイフのような形をしているのが、カルカロドントサウルスの歯化石の外観の特徴です。獲物の肉を切り裂くために進化したと言われています。同じく巨大な動物食恐竜であるティラノサウルス・レックスやスピノサウルスらとは明らかに異なる特徴を持っています。

一部にセレーション(ギザギザの部分)が保存されています。本当にステーキナイフのようですね。

エナメル質は剥がれている箇所が多いものの、歯先の美しさは格別です。

非常に良形。

教科書的なフォルムです。

やはりカーブ計測98ミリはデカい!

扁平率の高い断面。これもカルカロドントサウルスの歯化石の特徴の一つ。とはいえ、もともと大きな歯化石ですから、かなりの厚みがあります。

巨大歯特有の迫力あるフォルムです。いくつか撮影しましたのでじっくりご覧ください。



いかがだったでしょうか。直線計測でも10センチにせまる、実に立派な歯化石です。

100円玉との比較。巨大歯化石らしい風格と教科書的なフォルムを兼ね備えた良質の歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1159 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6500万年前) |
学名 | 巨大歯!風格と教科書的なフォルムを兼ね備えた良質のカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測9.8cm 周長9.4cm |
商品解説 | 巨大歯!風格と教科書的なフォルムを兼ね備えた良質のカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石 |
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。