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いかにも典型的、白亜紀の北アフリカの、大型の肉食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1113】
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いかにも典型的、白亜紀の北アフリカの、大型の肉食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1113】
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![いかにも典型的、白亜紀の北アフリカの、大型の肉食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石(その1)](/kanri/images_shouhin/hszpxqootqxfjvaqumeq/pic1.webp)
こちらは、白亜紀の北アフリカに棲息していた、大型の肉食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石です。セレーションの保存状態を御覧ください。
![いかにも典型的、白亜紀の北アフリカの、大型の肉食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石(その2)](/kanri/images_shouhin/hszpxqootqxfjvaqumeq/pic2.webp)
セレーションは歯の両サイドに存在するギザギザの部分のこと。獲物の肉を切り裂くために進化した構造です。
![いかにも典型的、白亜紀の北アフリカの、大型の肉食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石(その3)](/kanri/images_shouhin/hszpxqootqxfjvaqumeq/pic3.webp)
この歯化石は内外、両方のセレーションが保存されています。
![いかにも典型的、白亜紀の北アフリカの、大型の肉食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石(その4)](/kanri/images_shouhin/hszpxqootqxfjvaqumeq/pic4.webp)
![いかにも典型的、白亜紀の北アフリカの、大型の肉食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石(その5)](/kanri/images_shouhin/hszpxqootqxfjvaqumeq/pic5.webp)
カーブ計測で33ミリと大きくはないものの、カルカロドントサウルスの歯化石らしい良形の標本です。
![いかにも典型的、白亜紀の北アフリカの、大型の肉食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石(その6)](/kanri/images_shouhin/hszpxqootqxfjvaqumeq/pic6.webp)
![いかにも典型的、白亜紀の北アフリカの、大型の肉食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石(その7)](/kanri/images_shouhin/hszpxqootqxfjvaqumeq/pic7.webp)
![いかにも典型的、白亜紀の北アフリカの、大型の肉食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石(その8)](/kanri/images_shouhin/hszpxqootqxfjvaqumeq/pic8.webp)
![いかにも典型的、白亜紀の北アフリカの、大型の肉食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石(その9)](/kanri/images_shouhin/hszpxqootqxfjvaqumeq/pic9.webp)
とりわけインナーセレーションの保存状態は抜群です。
![いかにも典型的、白亜紀の北アフリカの、大型の肉食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石(その10)](/kanri/images_shouhin/hszpxqootqxfjvaqumeq/pic10.webp)
アウター側のセレーションもミドルセクションが特に美しい。
![いかにも典型的、白亜紀の北アフリカの、大型の肉食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石(その11)](/kanri/images_shouhin/hszpxqootqxfjvaqumeq/pic11.webp)
![いかにも典型的、白亜紀の北アフリカの、大型の肉食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石(その12)](/kanri/images_shouhin/hszpxqootqxfjvaqumeq/pic12.webp)
![いかにも典型的、白亜紀の北アフリカの、大型の肉食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石(その13)](/kanri/images_shouhin/hszpxqootqxfjvaqumeq/pic13.webp)
カルカロドントサウルスの歯化石の特徴の一つである、薄さ。
![いかにも典型的、白亜紀の北アフリカの、大型の肉食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石(その14)](/kanri/images_shouhin/hszpxqootqxfjvaqumeq/pic14.webp)
100円玉との比較。いかにも典型的なカルカロドントサウルスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1113 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | いかにも典型的、白亜紀の北アフリカの、大型の肉食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測3.3cm |
商品解説 | いかにも典型的、白亜紀の北アフリカの、大型の肉食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石 |
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。