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アンモナイトの構造や縫合線がよく分かる、ヘマタイトアンモナイトスライス化石(Ammonite)/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【an846】
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アンモナイトの構造や縫合線がよく分かる、ヘマタイトアンモナイトスライス化石(Ammonite)/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【an846】
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マダガスカル産のカットアンモナイトです。アンモナイトの構造がしっかり観察できます。
アンモナイトの殻の内部は、このように部屋に分かれていて、写真の部分の部屋には、気体と海水を流出入させることで、水中で浮沈することができたと考えられています。現世に生息する頭足類の仲間、オウムガイも同じ機能を持っています。
金属的な光沢を帯びている部分はヘンマタイトです。化石に成る過程で殻の骨格部分がヘンマタイトに置換されています。
薄茶色の部分は、ケイ酸塩鉱物です。死に絶えた後、フラグモコーン（部屋）のなかに土砂が入り、固まったのでしょう。
中央ですぱっとカットしています。
コレクションとして楽しむのはもちろん、アンモナイトの構造を知る為のうってつけの教材になります。
商品スペック
| 商品ID | an846 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前） |
| 学名 | アンモナイトの構造や縫合線がよく分かる、ヘマタイトアンモナイトスライス化石(Ammonite) |
| 産地 | Morocco |
| サイズ | 直径4.4ｃｍ |
| 商品解説 | アンモナイトの構造や縫合線がよく分かる、ヘマタイトアンモナイトスライス化石(Ammonite) |
アンモナイトとは？
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm～十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった（イギリス）。
どんな生き物？
カタツムリの一種ではありません！実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち
