青×緑×黄のカラフルアンモナイト!イギリス産カロセラス・ジョンストニです。 アンモナイト 販売

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青×緑×黄のカラフルアンモナイト!イギリス産カロセラス・ジョンストニです。/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)【an311】

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青×緑×黄のカラフルアンモナイト!イギリス産カロセラス・ジョンストニです。(その1)

青と、緑、そして黄色のコンビネーションでカラフルに輝く、イギリス産のアンモナイトが登場です。

青×緑×黄のカラフルアンモナイト!イギリス産カロセラス・ジョンストニです。(その2)

小ぶりながら全面がよく光る、いい標本ですね。イギリスは南西部に位置するSomerset産。

青×緑×黄のカラフルアンモナイト!イギリス産カロセラス・ジョンストニです。(その3)

グレーの落ち着いた色の母岩につっくつように平巻のアンモナイトが寄り添います。プレート状ですので、スタンドに立てると飾りやすいですよ。

青×緑×黄のカラフルアンモナイト!イギリス産カロセラス・ジョンストニです。(その4)

キラリと小粋に輝く標本。標本を置いておくと、その場がぱっと華やぐようです。

青×緑×黄のカラフルアンモナイト!イギリス産カロセラス・ジョンストニです。(その5)

じっくりじっくりご覧ください。ヘソ(中心)部分から、徐々に色が変化して、きれいなグラデーションになっていますね。

青×緑×黄のカラフルアンモナイト!イギリス産カロセラス・ジョンストニです。(その6)
青×緑×黄のカラフルアンモナイト!イギリス産カロセラス・ジョンストニです。(その7)

遠くから眺めてもよく光ります。

青×緑×黄のカラフルアンモナイト!イギリス産カロセラス・ジョンストニです。(その8)

個人的には、この紫がかった濃い青色の表情が気に入っています。赤やオレンジといった色は、比較的見られやすいのですが、本標本のように青色を主体とする色は割合見られません。

青×緑×黄のカラフルアンモナイト!イギリス産カロセラス・ジョンストニです。(その9)
青×緑×黄のカラフルアンモナイト!イギリス産カロセラス・ジョンストニです。(その10)
青×緑×黄のカラフルアンモナイト!イギリス産カロセラス・ジョンストニです。(その11)
青×緑×黄のカラフルアンモナイト!イギリス産カロセラス・ジョンストニです。(その12)
青×緑×黄のカラフルアンモナイト!イギリス産カロセラス・ジョンストニです。(その13)

アンモナイトは、現在は絶滅してしまっており、生体を見ることは不可能なのですが、彼らは地球の歴史からみると、とても長い期間生きた生物です。およそ3億5000万年間も地球に存在したんです。

青×緑×黄のカラフルアンモナイト!イギリス産カロセラス・ジョンストニです。(その14)

アンモナイトは、恐竜が絶滅した時期と同じ、中生代白亜紀の6500万年前に絶滅しています。絶滅するまでの繁栄の仕方は、実にすごいもので、全世界の海にわたって、地域ごとにいろんな種に進化しているんですね。

青×緑×黄のカラフルアンモナイト!イギリス産カロセラス・ジョンストニです。(その15)

アンモナイトは、環境の対応性に最も優れている生き物の一つだと思います。それは、全世界のあらゆる海に適応すべく、形を変えながら生きたこと、また、過去に地球を襲った大絶滅を幾度も乗り越えていることから感じます。

青×緑×黄のカラフルアンモナイト!イギリス産カロセラス・ジョンストニです。(その16)

ある種は、巨大に成長し、ある種は奇怪な異常巻きの形を呈し、また別の種は敵からの防御のために突起をつけるなどして、大繁栄しました。ジュラ紀から白亜紀という時代にかけてはアンモナイト繁栄のピークに達します。本種は、その大繁栄を遂げたジュラ紀の時代のものです。

青×緑×黄のカラフルアンモナイト!イギリス産カロセラス・ジョンストニです。(その17)

アンモナイトが長い時代にわたって生き延びられたのは、複雑にぐるぐる巻く殻の形(隔壁とよばれる壁の構造)と、世界的な気候変化の対応力関係にカギがあるといわれています。そんなアンモナイトも、白亜紀の大量絶滅の前には策がなく、種の生存には及ばなかったようです。

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商品スペック

商品ID an311
年代 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
学名 青×緑×黄のカラフルアンモナイト!イギリス産カロセラス・ジョンストニです。
産地 Somerset, England
サイズ 本体直径 2.7cm / 母岩 幅13cm×高10cm×厚1cm
商品解説 青色と緑色、そして黄色を基調に光る、イギリスを代表するアンモナイト、カロセラス・ジョンストニが登場です。

平巻きの愛らしいアンモナイトで、よく光ります。

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

有色するアンモナイトとは?

遊色するアンモナイト

アンモナイト中で光るアンモナイトを「遊色アンモナイト」とよびます。これらはアンモナイト表面にアラゴナイトと呼ばれる層がくっついて化石化しています。アラゴナイトというのは鉱物の名前で、日本ではあられ石(霰石)ともいいます。主成分は炭酸カルシウムです。

炭酸カルシウムと聞いて馴染み深いのは、あの黒板に用いるチョークです。チョークは非常にもろく、すぐに削れるといった特徴があります。炭酸カルシウムは他にも貝殻や鶏の卵の殻、そして石灰岩や大理石の主成分でもあります。全く同じ成分ではないですが、それらと似たような成分で成り立っているのがアラゴナイトです。これで光るのですから不思議です。アンモナイトが光るには、アラゴナイトという鉱物の層に加えて、もう一つ「キチン質」とよばれる層が重なりあう必要があります。「キチン質」というのは、カニやエビなどの甲殻類や、節足動物の外側の皮と同じような成分でできた層のことです。

アンモナイトの表面では、このキチン質の層とアラゴナイトの層が交互に重なりあって積み重なっています。これらの層に光りが当たったとき、異なった層に光がぶつかると、光のさす方向が変わります。これを「光の屈折」といいます。光の屈折でおこる自然現象の例でいうと、虹が一番わかりやすいかもしれません。突如空に7色のカラーが現れるのも、太陽光と空中の水滴の光の屈折によっておこる現象です。

イギリス産虹色アンモナイト

イギリス産で有名な虹色アンモナイトにカロセラスとフィロセラスがあります。イギリス虹色アンモナイトを語るうえで、欠かせないのが、時代区分「ヘッタンジアン」です。このヘッタジアンに、虹色アンモナイトは現れました。

ヘッタンジアンはジュラ紀の最前期にあたる1億9960万年前から1億9650万年前の約300万年間の期間です。ヘッタジアンについてもう少し説明しましょう。ヘッタジアンに、イングランドのリアス式海外として世界的に有名なブルーリアスが生成しました。ヘッタジアンは、スイスの古生物学者のEugeneRenevierによって記載され、北フランスの街であるHettange-Grandeから名づけられました。

ヘッタジアンといえば、虹色アンモナイトで有名なフィロセラスが、最初に現れた時期としてよく知られています。ヘッタジアンは、イングランドのブルーリアスとの関連性が強く、ブルーリアスといえば、虹色アンモナイトの産地として有名なため、ヘッタジアン=虹色アンモナイトの時代区分という認識が化石コレクターの間では成立しています。

平巻きのカロセラスやフィロセラスは、カナダのアルバータ州で採れるアンモライトほどには、表面のアラゴナイト層の厚みがなく、宝石としては扱われていません。ですが、その輝きは強く、アンモライトの光り方とはまた異なるため、肋の模様を楽しめる美しい標本として世界中のアンモナイトコレクターにとって人気のある標本です。

アンモライト

白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。

アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。

ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。

その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。

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