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アンモナイトの祖先!珍しいホールタイプのゴニアタイト(Goniatite)。両面ポリッシュ加工/【an2664】
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こちらは、モロッコのデボン紀の地層から採集されたゴニアタイトの化石です。ゴニアタイトは、のちの時代に現れるアンモナイトの祖先と考えられています。アンモナイトに比べると殻の密度が高く、表面を研磨すると現れる縫合線(ほうごうせん)の模様がシンプルなのが特徴です。ご覧のとおり、この標本にもジグザグ状の単純な縫合線が見られます。

モロッコ産のゴニアタイトは、通常、半分にカットされ、表面を丁寧に磨き上げたタイプが多く見られます。その中で、このように全体の形が残ったホールタイプ(完全体)の標本は非常に珍しいものです。

中央の「へそ」から放射状に伸びる、シンプルな縫合線。

ゴニアタイトは、アンモナイトほど多様な形態のバリエーションは見られず、直径10センチ未満の標本が大半を占めます。

反対面までしっかり残されたゴニアタイトは、非常に珍しいです。

表面は、光沢を帯びるほど丁寧に研磨されています。

側面から撮影しました。最も厚い部分は、約3センチあります。

直径の最大部は約9センチあります。ゴニアタイトとしては、なかなか立派なサイズです。

100円硬貨との比較写真です。両面が揃ったホールタイプは、ずっしりとした質量感があり、付属のスタンドに載せて展示すると迫力があります。
商品スペック
商品ID | an2664 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | アンモナイトの祖先!珍しいホールタイプのゴニアタイト(Goniatite)。両面ポリッシュ加工 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体直径9.2cm 厚3cm |
商品解説 | アンモナイトの祖先!珍しいホールタイプのゴニアタイト(Goniatite)。両面ポリッシュ加工 |
この商品を購入されたお客様のお声
いつも大変お世話になっております。この度お譲りいただいたゴニアタイト完全体、貴重な物をありがとうございます。二つとも、どちらも甲乙付けられない、良い雰囲気を持つ標本で、両面どちらの面もそれぞれに良い表情を持つ、素晴らしい標本です。何億年もの時間を地中で過ごし、今の時代の私達にその姿を見せてくれることが何よりもありがたく、尊い。何かを語りかけてくるようでもあります。この出会い、素敵な機会をいただき、感謝いたします。ありがとうございました。彼らが過ごしてきた時間と比べれば一瞬ではありますが、共に人生を歩み、いつかは次の世代へと受け渡し、引き継ぎをして、次世代に残していきたいと思います。これからも良い標本をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
神奈川県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。