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インテリアとしても映える、古生代デボン紀のオウムガイ類ポリッシュ化石はいかがでしょうか/【an2643】
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モロッコのデボン紀の地層から産出したオウムガイ類の化石です。母岩が円形に加工された、インテリア調の美しい標本となっています。

この時代には、オウムガイ類のほかにゴニアタイトという頭足類も生息していました。今回の標本は、オウムガイ類に近い特徴を持つと考えられます。なぜなら、隔壁の弓状部分が出口に対して逆方向に反っているためです。言葉だけでは分かりにくいので、ぜひコラム「化石からアンモナイトとオウムガイを見分ける方法」を御覧ください。

モロッコからは多種多様な化石が産出しており、古くはオルドビス紀、新しいものでは白亜紀後期のものまで確認されています。デボン紀は、強靭な顎をもつ板皮類と呼ばれる魚類が繁栄していた時代で、地球上の生物の多くがまだ海の中で暮らしていました。オウムガイやゴニアタイトも、この時代の主役のひとつといえる存在です。殻の最も外側には本来、軟体部が収まっており、小さな魚などを捕食していたと考えられています。
オウムガイの体の構造については、コラム「アンモナイトやオウムガイの内部はどうなっていたか?」を御覧ください。

裏面にも別の頭足類の痕跡が確認できますが、鑑賞面ではありません。裏側はラフながら平らに加工されており、平置きの際に安定感があります。

母岩を含めた直径は、最大で約6センチあります。

100円硬貨との比較写真をご覧ください。付属のスタンドを用いることで、立てて展示することも可能です。太古の生命の姿を、インテリアとしてぜひお楽しみください。
商品スペック
商品ID | an2643 |
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年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | インテリアとしても映える、古生代デボン紀のオウムガイ類ポリッシュ化石はいかがでしょうか |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体直径6.1cm 厚1.2cm |
商品解説 | インテリアとしても映える、古生代デボン紀のオウムガイ類ポリッシュ化石はいかがでしょうか |
オウムガイとは?
名前の由来
外観がオウムのくちばしに見えることから。英名はノーチラス(Nautilus)で、ギリシャ語の水夫に由来。
生きた化石
4億5000万年前~5億年前に誕生し、それから現在までほとんど進化していない。
眼
外側が平らになった独特の形をもつ。タコやイカのカメラ眼とは異なりレンズの構造がないため、視力はよくない。
食性
90本ほどの触手をもち、それぞれにあるシワに付着させる。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。