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白亜紀最後期のアンモナイトの一つ、北海道産のゴードリセラス(Gaudryceras)の化石/【an2640】
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こちらは、北海道の白亜紀後期の地層から採取されたアンモナイト、ゴードリセラスです。ゴードリセラスはアルビアンからマーストリヒチアンにかけて、日本を含む太平洋地域に広く分布していたアンモナイトの一群で、19世紀末に正式に記載されました。属名はフランスの地質学者アルベール・ゴードリ(Albert Gaudry)にちなみます。彼は19世紀を代表する進化研究の先駆者の一人であり、若き日にギリシャ・ピケルミで中新世の哺乳類化石を数多く発見し、ヨーロッパ・アジア・アフリカをつなぐ「進化の中間形」を示す重要な証拠を提示しました。その名は学術の世界だけでなく、南極アデレード島の「ゴードリ山(Mount Gaudry)」にも刻まれています。

全体の姿がよく保存されています。ゴードリセラスは種類や成長段階によって表面の肋(ろく)模様がさまざまに発達しますが、こちらの標本は比較的なめらかな印象です。

裏面もまた良好な保存状態を保っています。

小ぶりながらも、細部まで鮮明に残された上質の標本です。

側面から撮影しました。全体的にゆる巻きで厚みもさほどではありません。

直径は最大部でおよそ34ミリあります。

100円硬貨との比較写真です。白亜紀最後期のアンモナイトの一つ、北海道産のゴードリセラスです。
商品スペック
商品ID | an2640 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 白亜紀最後期のアンモナイトの一つ、北海道産のゴードリセラス(Gaudryceras)の化石 |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 直径3.4cm 厚1.1cm |
商品解説 | 白亜紀最後期のアンモナイトの一つ、北海道産のゴードリセラス(Gaudryceras)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。