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ゴニアタイト(Goniatite)の美麗な大判標本/【an2615】
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こちらは直径最大部178ミリに達する、極めて大きなゴニアタイトの磨き標本です。ゴニアタイトは、約4億年前に生息していた原始的な頭足類で、あのアンモナイトの祖先と言われています。ジグザグの縫合線が特徴で、こちらの標本にもその様子がよく現れています。殻表面に見られる、折れ線のような模様がおわかりでしょうか。

ゴニアタイトの標本は、概ね10センチ以下のものが大半を占めます。10センチを超えるだけでも大判といえる中、こちらは直径178ミリという、驚きのサイズを誇ります。面積にして比較すれば、10センチサイズのおよそ3倍以上に相当し、極めて大型の個体です。

しかも、ゴニアタイトに特有のジグザグ状の縫合線もよく保存されており、保存状態も良好です。

縫合線の形状は大きく3つのタイプに分類されます。まず、本標本のようなゴニアタイト型、次に三畳紀の頭足類に見られるセラタイト型、そして、最も時代の新しいアンモナイト型です。これらは時代が進むにつれて、縫合線が次第に複雑化していく傾向があります。これは、殻の軽量化を図りつつ、同時に強度を高めるという、進化の工夫の一つと考えられています。

裏面はほぼ平らに加工されており、安定して平置きすることが可能です。

側面から撮影したカットです。最も厚い部分で約29ミリあり、手に取るとずっしりとした重みを感じます。

ご紹介のとおり、直径はなんと178ミリに達します。

100円玉との比較からもおわかりいただけるように、ゴニアタイトとしては最大級に分類される、非常に大きく重量感のある標本です。
商品スペック
商品ID | an2615 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | ゴニアタイト(Goniatite)の美麗な大判標本 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体直径17.8cm 厚2.9cm |
商品解説 | ゴニアタイト(Goniatite)の美麗な大判標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。