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力強い肋(ろく)模様が特徴的な、立派なサイズのアナゴードリセラス(Anagaudryceras)。一部には黄鉄鉱化も見られ、金属光沢のような輝きを放ちます/【an2577】
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こちらは、白亜紀中期の地層、主に北海道の蝦夷層群から採集されるアナゴードリセラスです。同じ科に分類されるゴードリセラスと比べると、太く明瞭な肋(ろく)を持つため、両者の見分けは比較的容易です。

アナゴードリセラスは比較的大型に成長しやすく、本標本も堂々としたサイズを誇ります。また、殻に厚みがあるため、手にするとずっしりとした重みを感じられます。

両面ともに、特徴的な肋(ろく)がよく観察できます。金属光沢のような輝きを放つ部分は、一部が黄鉄鉱(パイライト)化しているためです。

ゴードリセラス系のアンモナイトには、緩やかなS字状の肋(ろく)が見られます。

特徴的な太くはっきりとした肋(ろく)を接写で撮影しました。

「アナゴードリセラス」という属名は、近縁の「ゴードリセラス」に、古代ギリシア語で「新しい」「再び」「上へ」といった意味を持つ接頭辞「Ana」を組み合わせたものです。つまり、「新しいゴードリセラス」という意味合いになります。

側面から撮影しました。

直径最大部127ミリもある立派なアナゴードリセラスです。

100円玉との比較です。
商品スペック
商品ID | an2577 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 力強い肋(ろく)模様が特徴的な、立派なサイズのアナゴードリセラス(Anagaudryceras)。一部には黄鉄鉱化も見られ、金属光沢のような輝きを放ちます |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 直径12.7cm 厚3.9cm |
商品解説 | 力強い肋(ろく)模様が特徴的な、立派なサイズのアナゴードリセラス(Anagaudryceras)。一部には黄鉄鉱化も見られ、金属光沢のような輝きを放ちます |
この商品を購入されたお客様のお声
大迫力な標本です!サイズ、厚み、重量感が揃っています。黄鉄鉱のキラキラも素敵です。いつも有り難うございます!
和歌山県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。