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米国サウスダコタ州フォックスヒルズ層より採集された白亜紀後期のアンモナイト、ディスコスカフィテス・コンラディ(Discoscaphites conradi)の化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【an2250】
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米国サウスダコタ州フォックスヒルズ層より採集された白亜紀後期のアンモナイト、ディスコスカフィテス・コンラディ(Discoscaphites conradi)の化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【an2250】
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こちらは米国サウスダコタ州カーソン、フォックスヒルズ層で採集されたアンモナイト、ディスコスカフィテス・コンラディ(Discoscaphites conradi)です。
ディスコスカフィテス・コンラディは最も進化が進んだアンモナイトの一つです。アンモナイトの歴史は古生代前記に始まり、白亜紀末期に幕を閉じます。ディスコスカフィテスは白亜紀後期のアンモナイトです。
小さな突起が殻全体に散見されます。
最外殻がピールした箇所には縫合線が露出しています。
縫合線をアップで撮影。縫合線は殻表層の骨格が露出した模様です。白亜紀後期のアンモナイトの縫合線は総じて複雑です。この複雑で美しい模様は、”菊葉模様”と呼ばれます。菊の葉に似ていることに由来します。
側面から撮影。
開口部2.4センチあります。
直径最大部35ミリ。
100円玉との比較。白亜紀後期のアンモナイトの一つ、ディスコスカフィテスの化石です。
商品スペック
商品ID | an2250 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 米国サウスダコタ州フォックスヒルズ層より採集された白亜紀後期のアンモナイト、ディスコスカフィテス・コンラディ(Discoscaphites conradi)の化石 |
産地 | Fox Hills Formation, Corson County, South Dakota, U.S.A. |
サイズ | 直径3.5cm 厚2.4cm |
商品解説 | 米国サウスダコタ州フォックスヒルズ層より採集された白亜紀後期のアンモナイト、ディスコスカフィテス・コンラディ(Discoscaphites conradi)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。