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ビッグサイズ！古生代デボン紀から現世まで、およそ４億年も生命をつないでいる、長生きの象徴のような存在、オウムガイ（Nautilus）の化石/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【an2234】
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ビッグサイズ！古生代デボン紀から現世まで、およそ４億年も生命をつないでいる、長生きの象徴のような存在、オウムガイ（Nautilus）の化石/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【an2234】
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こちらは恐竜時代（中生代白亜紀）に海中に棲息していたオウムガイの化石です。頭足類のグループは古生代の初期に誕生しました。その中でも、オウムガイは非常に古い生物の一つです。オウムガイ以外のグループは白亜紀末に絶滅しました。オウムガイはその姿をほとんど変えることなく、現世にも棲息しています。詳しくはコラム「かたちから学ぶアンモナイトの仲間たち」を御覧ください。
オウムガイは他の頭足類に比べると総じて厚みがあり、開口部が大きく開いています。
また模様が単純です。これは殻の表層部の構造がシンプルであるためです。原始的な頭足類の特徴の一つですが、現世まで生き残っている事を考えますと、必ずしも機能が複雑化することが生き残りに有利に働くわけでないようです。
美しいブラウン。
両面ともに保存状態良好です。
オウムガイの特徴といえば、この大きな開口部。見る角度によってはボールのように見えるほど、厚みがあります。
丸みにご注目ください。
直径最大部９５ミリ。４００グラムを超える、非常に立派なオウムガイの化石です。
１００円玉との比較。古生代デボン紀から現世まで、およそ４億年も生命をつないでいる、長生きの象徴のような存在、オウムガイの化石です。
商品スペック
| 商品ID | an2234 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前） |
| 学名 | ビッグサイズ！古生代デボン紀から現世まで、およそ４億年も生命をつないでいる、長生きの象徴のような存在、オウムガイ（Nautilus）の化石 |
| 産地 | Madagascar |
| サイズ | 本体直径9.5cm 厚5.8cm 429g |
| 商品解説 | ビッグサイズ！古生代デボン紀から現世まで、およそ４億年も生命をつないでいる、長生きの象徴のような存在、オウムガイ（Nautilus）の化石 |
アンモナイトとは？
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm～十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった（イギリス）。
どんな生き物？
カタツムリの一種ではありません！実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち
