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極めて上質、見事な縫合線も楽しめる、1億年前のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)アンモナイトのハーフカット標本/【an2201】
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こちらはマダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラスのハーフカット標本です。殻の中央で半分にカットされています。断面の美しい模様を楽しむことができます。
このようにアンモナイトの殻の内部はいくつかの部屋に仕切られています。
本来は空洞でしたが、1億年という長い堆積期間に珪酸塩鉱物が流入し固化しています。
表側は研磨されていて、縫合線が全面に露出しています。
縫合線とはアンモナイトの殻の表層部の骨格が露出したものです。時代が若くなるほど、縫合線が複雑化します。こちらはおよそ1億年前の比較的若いアンモナイトゆえに、縫合線もかなり複雑です。
白い線は隔壁と呼ばれる、部屋を仕切る骨格です。
縫合線をアップで撮影。アンモナイトの縫合線は菊葉模様と呼ばれます。
見事な菊葉模様です。
もともとは一つ。ぴったり合わさります。
およそ10センチ弱のアンモナイトです。
100円玉との比較。左右対称に並べるとなんとも美しいクレオニセラスのハーフカット標本です。
商品スペック
商品ID | an2201 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 極めて上質、見事な縫合線も楽しめる、1億年前のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)アンモナイトのハーフカット標本 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径9.8cm 厚2.4cm(2枚合わせて) |
商品解説 | 極めて上質、見事な縫合線も楽しめる、1億年前のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)アンモナイトのハーフカット標本 |
この商品を購入されたお客様のお声
今回3回目は、アンモナイトのハーフカットを購入させてもらいました。状態も良く、縫合線もとても綺麗で大満足です。孫にも見せてあげようと思っています。ありがとうございました。次回は、念願の品を購入する予定です。
兵庫県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。