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一部がメノウ化!美しく縫合線を備えた、およそ1億年前のマダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【an2075】
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一部がメノウ化!美しく縫合線を備えた、およそ1億年前のマダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【an2075】
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こちらはマダガスカルのおよそ1億年前の地層から採集されたアンモナイト、クレオニセラスの研磨標本です。表面は光沢を帯びるほどに磨かれ、全体に縫合線が見られます。
縫合線をアップで撮影。縫合線とは殻の表層部の骨格が露出した模様のことです。白亜紀のアンモナイトの縫合線は複雑で、「菊葉模様」と言われます。
菊の葉のように見えるからから、菊葉模様。
より原始的なゴニアタイトの縫合線はシンプルなジグザグ模様なのに対して、アンモナイトのそれはとても複雑です。これは骨格がより軽くより強固に進化した結果と考えられています。
一部がメノウ化していてわずかに光を通します。
このあたりメノウ化が進行しています。メノウ化とは殻の一部が珪酸塩鉱物に置換され、非常に細かい結晶へと変質した状態を指します。
ぜひ後方よりライトを当ててみてください。この写真の数倍、美しい姿をご覧いただけるはずです。
およそ5センチほどのクレオニセラスです。
商品スペック
商品ID | an2075 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 一部がメノウ化!美しく縫合線を備えた、およそ1億年前のマダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 本体最大部5.1cm 厚1.4cm |
商品解説 | 一部がメノウ化!美しく縫合線を備えた、およそ1億年前のマダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。