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ロシア産アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedtoceras)の化石/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)【an1910】
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ロシア産アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedtoceras)の化石/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)【an1910】
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ロシアのアンモナイトを代表する種、クエンステッドセラスの遊色標本をご紹介します。
保存状態のすこぶる良いロシア産アンモナイト、クエンステッドセラスのご紹介です。ロシアはご存知の通り広大な面積をもつ国で、東から西まで、様々な年代のアンモナイトが採集されます。本種は、ロシアンアンモナイトの中でも有名どころの種で、サラトフ産、時代はジュラ紀のアンモナイトです。
ピンクや紫など、赤系を主体に光ります。標本を傾けてみると、オレンジや黄色系が出現。味わい深い色の変化が見られます。
本種の見どころは、肋模様に沿った曲線と遊色との融合。色の変化に、惚れ惚れしますね。
大きさは3.4センチ。
両面、遜色ない輝き。
こうやってアップで見てみると、肋部分はかなりうねっていて、隆起していることがわかります。
アンモナイトコレクションをするにあたり、ロシア産標本は外せない一つと言えます。遊色標本と同種のパイライト(黄鉄鉱)化した標本と見比べて鑑賞するのもいいですね。ロシアンアンモナイトの代表種のご紹介でした。
商品スペック
商品ID | an1910 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | ロシア産アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedtoceras)の化石 |
産地 | Saratov, Russia |
サイズ | 直径3.4cm 厚0.8cm |
商品解説 | ロシア産アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedtoceras)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。