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１８０度を二回、すなわち３６０度分、楽しめる、北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラス（Polyptychoceras)の化石/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【an1883】
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１８０度を二回、すなわち３６０度分、楽しめる、北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラス（Polyptychoceras)の化石/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【an1883】
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こちらは北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラスです。１８０度ターンをすることで有名ですが、こちらはそのターン部分が保存された化石です。
まさに１８０度ターン。スピンターンのタイヤ痕のごとき曲がり。
明瞭で凹凸がはっきりした肋（ろく）も保存されていますし、よく見ると、返しの巻き部分が内部に保存されているではありませんか！ １８０度回転し、さらに１８０度回転して戻ってくるのですが、その部分がはっきりと見て取れます。部分化石ではありますが、まさにポリプチコセラスそのものですね。
内部の１８０度ターンの部分をアップで撮影。
年初から、北海道産の異常巻きアンモナイトで新種が見つかったというニュースが流れてきました。北海道産のアンモナイトは、日本だけでなく世界中にコレクターが存在します。日本だけしか採集されない種も多く、またが岩盤も強固で状態の良いものが多くないという事情もあって、保存状態の良いものは、高値で取引されています。日本に住んでいるとなかなか気づきませんが北海道産のアンモナイトは世界的にも人気を博しています。
この蛇のような肋（ろく）がポリプチコセラスの特徴の一つです。
１００円玉との比較。１８０度を二回、すなわち３６０度分、楽しめる、北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラスの化石です。
商品スペック
| 商品ID | an1883 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前） |
| 学名 | １８０度を二回、すなわち３６０度分、楽しめる、北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラス（Polyptychoceras)の化石 |
| 産地 | 北海道 日本 |
| サイズ | 母岩含め全体6.9cm×6.8cm×厚4cm |
| 商品解説 | １８０度を二回、すなわち３６０度分、楽しめる、北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラス（Polyptychoceras)の化石 |
アンモナイトとは？
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm～十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった（イギリス）。
どんな生き物？
カタツムリの一種ではありません！実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち
