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世界屈指のアンモナイトの産地、マダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石。両面ともに上質の遊色を確認できる/【an1785】
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こちらはマダガスカルの遊色アンモナイト、クレオニセラスです。殻表面が七色に輝きます。
両面ともに美しい遊色が備わっています。こちらのアンモナイトの産地、マダガスカルはアフリカ南東部沿岸、モンザビークからおよそ600キロほど東に離れたところにある世界で4番目に大きな島です。ちなみに日本の本州は世界で7番目に大きな島で、マダガスカル島のおよそ35%くらいの面積になります。
七色に光る箇所あり。そのマダガスカル島は中生代には海面下にありました。白亜紀の時代に現在のアフリカ大陸やインド大陸から分離したのです。ゆえに、その時代の海棲生物の化石が多数、採集されることで知られています。とりわけ色彩豊かなアンモナイトの化石の宝庫として知られています。遊色アンモナイトの種類や豊富さでは、世界指折りの産地といって良いでしょう。
ご覧のように遊色が備わっているのは、殻の表面の極薄の層のみ。この部分が失われると、遊色も失われます。遊色が存在するということは、保存状態が極めて良好であることを意味しています。今こうしてマダガスカル島のアンモナイトが世界的な産地として知られているのは、19世紀からマダガスカルの宗主国であったフランスの陸軍将校、モーリス・コリニョンによるところが大きいことをご存知でしょうか。
コリニョンは1930年頃から1970年頃にかけて、自身の軍隊を用いて、アンモナイトの調査、整理を行い、数十冊の本を書き上げました。そこに掲載されたアンモナイトの多くが、マダガスカル固有のものだったと言われています(現在ではコリニョンの書籍を入手するのは難しい)。
白亜紀のアンモナイトの多くは、マダガスカルの北西部のマハジャンガ地方から採集されます。そのほとんどがアルビアン期のものです。アルビアン期とは、およそ1億1300万年前から1億50万年前までを指します。ちょうど白亜紀の半ばと言えるでしょう。この地方から採集されるアンモナイトの一部には、このように美しい遊色効果が備わったものが存在します。
100円玉との比較。両面ともに、上質の遊色を備えたマダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラスです。
商品スペック
商品ID | an1785 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 世界屈指のアンモナイトの産地、マダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石。両面ともに上質の遊色を確認できる |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径5.2cm 厚1.6cm |
商品解説 | 世界屈指のアンモナイトの産地、マダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石。両面ともに上質の遊色を確認できる |
この商品を購入されたお客様のお声
娘が書いたサンタさんへのプレゼントのお願いが「虹色のアンモナイト(本物化石)」だったので慌てていろんなサイトで探すことにしました。しかし全くの素人の私には選ぶのはとても困難でした。真贋の区別も化石の状態の良し悪しも分からなかったので…このサイトで買う決意をしたのは化石の説明が詳細であること、卸売だけでなく恐竜展への貸し出しや番組用の映像制作の実績があることが決め手となりました。届いた商品は丁寧に梱包されており、写真通りの輝きを持つアンモナイトとオマケの可愛らしいアンモナイトがラッピングされた状態で入っていました。クリスマスが待ち遠しいです。ありがとうございました。
福岡県/女性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。