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ラージサイズ！直径最大部９センチ、中生代ジュラ紀を代表するアンモナイトの一つ、ペリスフィンクテス（Perisphinctes）の殻の化石/中生代ジュラ紀（1億9500万 -- 1億3500万年前）【an1697】
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ラージサイズ！直径最大部９センチ、中生代ジュラ紀を代表するアンモナイトの一つ、ペリスフィンクテス（Perisphinctes）の殻の化石/中生代ジュラ紀（1億9500万 -- 1億3500万年前）【an1697】
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マダガスカル産のアンモナイト、ペリスフィンクテスです。直径最大部９センチの立派な化石です。
ペリスフィンクテスは殻に刻まれた繰り返される凹凸である肋（ろく）の幅が狭く、最後の一巻きが大きくない、いわゆるゆる巻き型のアンモナイトです。
中央上に欠損がありますが、内部をのぞくとなかなか面白い構造をしていることが分かります。
ペリスフィンクテスは比較的細めで、縁部（腹）が丸いのがわかりやすい特徴です。
また、繰り返しになりますが、最後の一巻きが小さいのも、判別しやすい特徴ですね。
また、肋（ろく）がユニークで腹にかけて、二股に別れています。
ペリスフィンクテスはジュラ紀の地層から採集されることでも知られます。ジュラ紀の示準化石と言えます。示準化石とは、その地層がいつの時代のものか、特定できる化石のことです。たとえば、とある地域からペリスフィンクテスが採集されたとしたら、その地層の年代は中生代ジュラ紀であると判断できます。
丸い縁部。一方で、たとえばプラセンチセラス科のアンモナイトは、縁部が尖っています。
１００円玉との比較。中生代ジュラ紀を代表するアンモナイトの一つ、ペリスフィンクテスの殻の化石です。
商品スペック
| 商品ID | an1697 |
|---|---|
| 年代 | 中生代ジュラ紀（1億9500万 -- 1億3500万年前） |
| 学名 | ラージサイズ！直径最大部９センチ、中生代ジュラ紀を代表するアンモナイトの一つ、ペリスフィンクテス（Perisphinctes）の殻の化石 |
| 産地 | Madagascar |
| サイズ | 直径9cm 厚3cm |
| 商品解説 | ラージサイズ！直径最大部９センチ、中生代ジュラ紀を代表するアンモナイトの一つ、ペリスフィンクテス（Perisphinctes）の殻の化石 |
アンモナイトとは？
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm～十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった（イギリス）。
どんな生き物？
カタツムリの一種ではありません！実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち
